fc2ブログ

「林真理子の名作読本」

「林真理子の名作読本」

何度読んでも、そのたびに元気になれる本です。

林真理子の名作読本


読書好きの林真理子氏が、今まに読んで、特に感動した本の中から

「放浪記」「斜陽」「氷点」などなど、54冊を選び、

一冊一冊について解説、お勧めしてくれている本なのですが、

読んでいると、むくむく勇気とやる気が湧いてきます。


例えば、林芙美子「放浪記」 。

日本中が貧乏だった昭和初期の時代、

食べるものも住むところも頼れる人もないという、貧しい女が、

たくましく生きるさまを描いたこの有名な小説には、

その主人公を

「本物の自由と孤独、そしてそれをじんわりと味わう幸福を知っている女が

 昔もちゃんといたのである」

と解説しています。

本物の自由と孤独を味わう、それが幸福なのか!

自由であっても孤独はつらい、でもそれを幸福を思える強さ、潔さ、

か、かっこい~!拝んでみたい。


宇野千代「おはん」 、、、この解説も良いのです、うんうん。

これは、気の弱い男が、子供までいる妻のおはんを捨て、芸者と暮らし、

そしておはんは身を引き、夫を責めることもしないで、そっと去って行く

という切ないお話です。

現代ではありえないと思われるストーリー、

林真理子氏は、その献身的な妻のやわらかい愛と、

たくましい自立の力を持ち、主張して男を奪う芸者を、

両方評価し、認め、美しいと言い、

「たくましく自立しようとする生き方を好む心と、やわらかく切ないものをよしとする感性は

 相反するものではなく、両立しているものなのである」

としています。

女性の生き方を、ぐっと考えさせられます。

自分の中にある、おはんと芸者、二つの側面をクローズアップさせられます。

同時に自分が女性であるということを、逆に愛おしく、面白く思えます。

どっちにしろ、強い女でいたい。さあ、生きよう。


なんだか、女性作家のものばかり書いてしまったけれど、

男性作家の小説もたくさん解説されています。

「太陽の季節」とか「さぶ」とか。


すべて、自分の中の忘れていた感情を針でツンツン突っつかれたような

ちょっと痛い、でも、目が覚めてやる気が出る、

そんな気分になれる解説です。


「林真理子の名作読本」には、「林真理子の文章読本」として、

良い文章の書き方も併録されていますが、長くなっちゃったので、

それについては次回書きます。



↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


スポンサーサイト



ジャンル : 小説・文学
テーマ : 読書感想

[ 2016/07/30 11:08 ] | TB(0) | CM(2)

宇宙人あらわる

た、たいへんだぁ!

庭に宇宙人がやってきた!



宇宙人



嘘です。

ガーベラの花の、もうすぐ咲きそうなトコロです。

可愛いです。



可愛いと言えば、これも可愛い。

胡瓜の花


胡瓜の花です。

痛いほどのイボを持つ胡瓜を実らせるのに、花は可憐です。


ああ、ガーベラのような、胡瓜の花のような、そんな女性になりたい。


どうしたらなれるかしら・・・今日も暑い・・・・梅雨の明けない東北・・・・




↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/29 11:24 ] 出来事 | TB(0) | CM(4)

谷崎潤一郎「細雪」

長かった。

あ~読み応えがあった。韓ドラ10本見終わったくらいの達成感だわよ。

千ページというこれ、読了に一か月かかったわよ。

細雪


そして、長いのは、文章の量としてだけじゃなかったのだよ。

その一文一文、それも長かった。

ワンセンテンスが超、長い! 


例えば、こうである。


大概の大商店が株式組織になった今日では、「番頭さん」が「常務さん」に昇格して羽織前掛けの代りに背広を着、船場言葉の代りに標準語を操るようになったけれども、その肌合なり気持ちなりは、矢張会社の重役というよりも、お店の奉公人であって、昔はよくかう云う風な、腰の低い、口の軽い、主人のご機嫌気褄を取ることや人を笑わせることの上手な番頭や手代が、何処の店にも一人や二人はいたものであるが、井谷が今夜此の人物を加えたのも、座を白けさせないようにと云う心づかひでもあったことが察しられた。


ひゃ~、ものすごく一文が長い。句点がない。どこで息をしたらいいかわからない。

でも不思議と、するするっと読める。素麺を、さ~っとすすれるように、読める。


林真理子氏著「林真理子の名作読本」によると、

「とろとろとぬるく甘い飲み物を口にするように、すうっと心地よく読める小説」だそうだ。


この調子で、たらたらっと、「細雪」のお話しは進んでいく。

太平洋戦争直前、大阪芦屋に住む、大商家のお嬢様たち四姉妹の、

結婚やお見合い、ふしだらな恋愛などなどが、その豪華な生活ぶりと共に、

ほぼ大体、次女の幸子の視点から描かれている。


特に大事件が起こるわけではない。

三女の雪子のお見合い相手の家柄や財産がどうだの、

こちらが良いと思うと不手際で断られてガッカリだの、

みんなでお花見に行って綺麗だの、

四女の妙子が結婚していないのに妊娠しただの、 あ、これは大事件だ!

大病して恋人が亡くなっただの、、、、、あ、これも大大事件だった!


そんな日々の出来事が、ああでもないこうでもない、とツラツラ並べられている。


金持ちの女性のボヤキ、といったらいいか、そんなものの羅列、なんだけど、

ワンセンテンスが長い文章であれこれと物語をたどっていくと、

いつの間にか、まるで

自分がその小説の中に登場しているかのように、感情移入してしまうところが凄い。

どうでもいいじゃ~ん、と、思わせないところが凄い。


丁寧に長々と心情を吐露され続け、まるで親しい女性たちがそこにいるような

気になるのである。

秘密の打ち明け話を聞いている気がしてくるのである。


そしてラスト近く、お金持ちの女性たちを、

すっかり、自分の親戚か友達のように思えるようになるくらいになって、

物語全体に不穏な雰囲気が漂ってくるのである。


はっきり文章に不幸な事実が現れるわけではない。

けど、わかる。


ああ、こんな有名な小説に

ネタバレも何もあったもんじゃないと思うから、ちびっと内容を書いちゃうけど、


婿である夫の転勤で東京に転居した長女の鶴子は、生活に困窮していく。

大富豪の家に生まれたのに、時世柄、動産が紙切れ同然になってしまい、

肌着を譲ってくれないかと妹に手紙を出すくらいになる。


物語の主人公とも思える次女の幸子は、すぐ下の妹が嫁ぎ、

その下の妹がふしだらな出産(死産)の後、家を出ていき、

長年の気心知れた女中が縁談で実家に帰り、

ひどく寂しがっている。


結婚しないまま、バーテンダーの子を孕んだ(死産)四女の妙子は、

世間体を重んじるために、婚礼の支度もなしに、

バーテンダーとの結婚、同居に踏み出すが、

家に自分の荷物を取りに戻るのさえ、こそこそっとなのである。


そして、これだよ、これなんだよ。ここポイント。

ポイントは三女の雪子

何度も何度も見合いしてやっと子爵さまの子との結婚が決まった雪子だよ。

結婚のために東京に発つというその日、下痢が止まらないのである。


読者は、三女の幸子が、かなりの性格の変わっている、

わがままな娘であることを知っている。

自分の婚礼に義理の兄や姉が奔走してくれても、感謝の気持ちなんて

全然持たない。

そのうえ頑固、しかし引っ込み思案。見合い後に自分の意思を伝えることすら、躊躇する。

結婚前は、すぐ上の姉、幸子が、彼女の気持ちを推し量って、なんでもしてくれていたが、

今後はそうはいかない。

相手は華族さまのボンボンだし。自由人だし。

その結婚は、なかなか難しいということは目に見えるようだ。

下痢しているのは、その暗示?

下痢が止まらないことを表記して、長い小説は終わる。


時代は太平洋戦争直前、これから大変な時代がやってくる。

のんびり鷹揚としたこのご婦人たち、愛すべき女性、

美しい着物、美食、観劇、風流な庭、すべて壊れるだろう、破滅。

破滅が暗示されるラストだからこそ、物語全体の美しさが輝いているように思う。

不気味に。

不気味というのは、一種美しいというのを学んだわ。


細雪2



雪のシーンが全く無いこの小説。題名が「細雪」。

これから雪が降るのだろうか。

ただし大雪ではない。細い雪なのだ。たぶん、鋭く冷たい雪なんだろうけれど、

大雪ではない。

意味深だなあ。


本の後ろのほうに、谷崎潤一郎氏自らの回顧録があったので読んでみると、

この小説の題名は「三姉妹」か「三寒四温」にしようと、氏は思っていたそうである。

内容と合わないなあ、と思い、咄嗟に「細雪」という字面を思い出したとのこと。

「細雪」という言葉が好きで、何かの折に使おうとは思っていたからというが、

なんとも、ぴったりで美しい題名が、そんな風に決まったと思うと興味深い。

不思議な感じもする。

細雪3



長く明けない梅雨の、日のささない暗い日中に読み、

ぬる~いお湯に長く浸かって、温められたゼリーのように、

自分がドロドロと溶けるような気分になれたよ。

ちっちゃな字に目が疲れて、目が一番に溶けそうだけれども。←老眼・・・






↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 小説・文学
テーマ : 読書感想

[ 2016/07/28 20:18 ] | TB(0) | CM(14)

運命の癖

先日、治療のために病院に向かおうと、市営バスに乗っていたときのこと、

とあるカーブでバスが大きく揺れた瞬間、

後ろから突然、突き飛ばされました。

驚いて犯人を見ると、

それは70歳から80歳くらいの年代と思われる男性なのでした。

男性は、次の停留所でバスを降りようとしていて、早めに前のほうにある

降車口へ近づこうとしていたようです。

彼より前のほうに陣取って立っていた、アタシが邪魔だったのでしょう。

「次で降ります」とかなんとか、意思表示してくれれば、こちらも、

「ああそうですか」と、混んでいる、そして動いている車内でも

体をずらしてお通しするなんてことも考えるのですが、

なんの言葉がけもなく、まだバスは走っているというのに、

強く突き飛ばすとは、驚きました。

もし、突き飛ばされたのが妊婦さんで、その拍子に転倒し、お腹の赤ちゃんに

何かあったら??

なんて思って憤慨しましたが、アタシだから、突き飛ばされたのかもしれません。

アタシのことが憎いのでしょうか?

面識はないと思われますが、容姿が気に入らないということでしょうか?


運命の癖というと大げさだけれど、

アタシ、この年代の人に突き飛ばされることが多いなあ、なんでだろ?

と不思議に思います。


とある最上地方の何とか博覧会に行ったとき、

混んでいる女子トイレで、当時、まだ三歳だった子供たちの手をひき、

順番待ちをしていたところ、

後ろのほうから勢いよく入ってきた、その年代の女性から、

子供もろとも、突き飛ばされ、横入りをされたこともありました。

子供たちはまだ3歳。

そんなに幼い子供がトイレの順番をおとなしく待っているのに、

それを突き飛ばして自分が先に用を済まそうとするのは、

どんだけ切羽詰まっているんだぁ、とも思いましたが、

それならそうと、突き飛ばすという強硬手段に出るのではなく、

そっと「こういう事情なもので先に使わせてください」とでも言ってくれればいいのに、

なんとも、いやな気持になりました。

子供たちは危うく転倒しそうになってましたよ。


他にも、まったく知らないその年代の方から突き飛ばされたことは多々あり、

どうも、アタシ、、その年代の敵と思われているのではないか、思うのです。


アタシは、ごくごく普通の東北のおばさんという容貌だと、

自分では思うのですが・・・?

突き飛ばして排除すべき特殊な人と思われるようには思えませんです。

若い人からはそんなことをされたことは一度もありませんし。

たまたま、なのか、それとも、アタシの性質、アタシの運命がそうさせているのか、

わからんなあ。



そんな癖、というか、傾向というか、ありますか?

突き飛ばされる、じゃなくても、何か???

運命の癖とでもいうのでしょうか、   おおげさ?

雨男とか雨女とか、ありますよね。

他にも、えっと、なぜか自分が好きじゃない異性から好かれてしまうとか、

それから、朝、右足から玄関を出ると、必ず転ぶとか、

う~ん。


どうせなら、良い癖が欲しいものだわよ。とほほほ。

アタシの体を突き飛ばした拍子に、突き飛ばした方が転倒して、

こっちのせいにされたんじゃ、たまらん・・・・困ったねぇ。

とりあえずは、突き飛ばされても自分が転ばないように、

今日も元気に体を鍛えなければ☆    あ~筋トレ筋トレっと。




↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/26 17:25 ] 思いつき | TB(0) | CM(20)

勘違いサツキ

花の季節が過ぎ、まったく顧みられなくなったサツキ。

あれ?でも、ふと見ると・・・花を咲かせてるぅ!


勘違いサツキ



どうしちゃったの?

なにか、勘違いした?

ご主人様の思考の外にいても、ちゃ~んと勘違いするんだねぇ。

かわいいですよ。誉めてつかわす☆


ほんの少しだけど、微笑み、をもらいました。

次は、大爆笑を頼んますよ。

一晩で満開になるとか。一晩で薔薇に変身するとか。はははは。





↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/25 18:33 ] 出来事 | TB(0) | CM(2)

花に話しかける

毎日毎日、家の草花に話しかけています。

エキナセア
001エキナセア
ちょっと~アナタは380円もしたのよ~色が悪いんじゃないの~
それとも、これが本来の色なの?まあ、個性なら受け入れるわ!


ゴールドコイン  黄色い花です
001ゴールドコイン
確かにあなたは特売品だったけれど、あれだけ肥料をやってるわりに咲かないねぇ
今後に期待するよ。あきらめないよ。


ミニバラ
001バラよどこへ行く
葉に黒点が出来てポロポロと落ち、もうだめかと思ってたのに・・葉っぱでてきたよ。
復活したの?わからないわ。わからないけれど、復活を待ちます。


ペチュニア
001ペチュニア
切り戻し後、元気がないね。水をあげすぎたかしら?ごめんよ。
長雨の時、キノコが生えてたよね・・・すまんこっちゃ。


ランタナ
002ランタナ
最初はなかなか咲かないと思ってたのに、最近は元気よく咲いてくれるね。
何があったの!もしかして~恋?いひひひひ。


ガーベラ
000ガーベラの根性
株分けで弱ったと思ってたのに、よくぞまあ、新花芽をつけてくれた!えらい!
アタシも見習いたい!尊敬してるよ。




ものを言わない植物たちだけれど、霊というんでしょうか、そんなものを空想して

話しかけています。


返事がないので、植物たちの状態がわかるわけではありません。

だから、話しかけてたって、手入れに失敗することもあるけれど、

返事がある人間の気持ちだって、裏側はわからず、わからないままに対応し、

時に関係は成功し、時に失敗しているんですから、

まあ、似たようなものです、でしょうか、であってほしい、かな?


ま、そんな思いも、空想、想像、妄想です。




↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/23 11:28 ] 出来事 | TB(0) | CM(10)

虎の尾の新芽

我が家の虎の尾くん。

虎の尾くん


なんと!新芽が出てきた!

虎の尾あかちゃん

すごくうれしい♡  らららら~らりるれろ~られりるれろらろ~


もちろん、賞賛の声をかけました。

偉いぞ!よくやった! 


そして、次なる野望を持つようにと・・・・

花も咲かせよ!

と、指令を出しました。


聞いてくれると思います。たぶん・・・☆     10年後くらいかな~・・☆







↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/22 10:29 ] 出来事 | TB(0) | CM(8)

祭りだ!

お祭り


昨日は、近所のお寺の お祭り がありました。


朝六時半、昼十二時、午後二時、夕方六時、

お寺さんでは盛大に、超爆音を響かせ、

ど~ん

と開催を告げる花火を上げました。


すんばらしい大きな音に、スズメやカラスもびっくり!

一斉に飛び立ってましたわよ。    ←けっこう可愛かった♡

それに、墓場エリアで花火上げてんだもの、

お墓参りに来ている人々もびっくりしちゃうことでしょう。


そ、そんな、花火上げなくても~・・・・開催決定は了解しましたわよ・・・

とも思うのですが、まあ、景気付けですかね。


お墓に眠るご先祖さま方々、きっとお祭りなら、と、

少々の騒音もあたたかく見守ってくれるってとこかな??   きっとそうだわ!


夜になると、町内会有志の方々が、即席ステージで

カラオケや三味線や踊りを披露となるこのお祭り、

ママ友のお子ちゃま、M子ちゃん(四年生)が、スズメ踊りを踊るというので、

見物に行ってみましたよ。


M子ちゃんは、のびのびと笑顔で踊ってました。

ずいぶん凝った振り付けで、かなり練習したでしょうに。

子供が笑顔で踊るってよいなあ。    


十分見物させてもらったあたしは、

このお寺に眠るたくさんの方々の冥福を祈り、

今、自分がこうして幸せな気分になってることに感謝して、

涼しくなった夜道を帰りましたとさ。


お祭りに楽しんでいる人々を見て、

妬ましくは思わず、ほんわかあったかい気持ちになれるって、

それはきっと、今のアタシが幸せなんだろうと思います。




↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/21 18:25 ] 出来事 | TB(0) | CM(6)

はい!

母と会ったのがストレスだったのか、持病のためか、

お年頃なのか、それとも、理由は何もないのか、


数日間、倦怠感がひどく、だるくてだるくて、横になってばかりいました。

ここんとこ、更新もなかったでしょ☆


梅雨の雨の音を聞きながら、布団に入って、じ~っとぼ~っとしてました。


まあ、

具合が悪いと言って寝ていられるなんて、すんばらしく幸せなことです。

寝ていられない人も多いでしょうに。


アタシは思ってました。

このままモゾモゾしていたら、きっと回復するに違いない。

そしたら、また、活動するのだ!



どこかで、もうダメかもしれないという、弱気な気持もないではありませんでしたが、

間違いでもいいので

回復するに違いないと思いたかったのです。



案の定、昨日には回復しました。やった~!

                      よかった・・・・。゚(゚´Д`゚)゚。


そして昨日、午前中には紙芝居の講座に、

午後には念願の朗読勉強に行ってきました。


朗読の先生によると、アタシの声は「鈴の声」だそうです。


かなり特徴のある声ですが、それを悩むんじゃなくて、活かしていきましょ~!

低くて怖い声も、感情移入が自然に出来るようになれば、

きっと出せるようになりますよ。


先生はそう言って励ましてくださいました。

かなり厳しい言葉で指導も受けるのですが、負けないぞという気になりました。


あせらず、でも真剣に頑張ります。


先生への敬意を表すために、一つ決めたことがあります。

それは、

先生が「もっと低い声で強く!」とか「そこはテンポを速めて!」とかおっしゃったら、


「はい!」


と、きちんと返事をすること。


先生のおっしゃるとおりに、すぐに上手く出来るわけではないのですが、


出来るようになりたいと思っている、先生の指導を受け止めている、

一生懸命読んで、先生に礼を尽くしたいっていう、アタシの気持ちを

わかってもらいたいのです。



と、偉そうに言ってしまいましたが、おっと、まだ授業料を振り込んでいなかったわ。

先生、ごめん。   だって、ずっと具合悪くてさ~銀行に行けなくてさ~。

明日振り込むわ~☆



我が家のトレニア、な、何があったの!と驚くくらいバンバン咲いています。

トレニア


                   
                          ちなみに、ミニバラは枯れました・・・・泣



↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/20 22:40 ] 出来事 | TB(0) | CM(23)

祖母の写真と床屋さん

伯母の家に行った帰りに、母の家にも寄りましたら、

そこに、アタシの父方の祖母と、アタシと、妹の、昔の写真がありました。

祖母とアタシと妹


祖母は、アタシが小学生のころに亡くなりましたが、今でもはっきりと

顔を覚えています。そうそう、こんな顔でした。


親類縁者の話を聞くと、祖母はとても豪快な性格だったようです。

掃除洗濯料理は大嫌い。

家の中の散らかりようは、今になっても語られているみたい。

ゴミをゴミ箱に捨てるという意識が無く、家じゅうゴミだらけだったって。笑


長男(アタシの父方の伯父)を俳優にしようと野望を持ち、

東京に送り込んだって話も笑えます。

もちろん、全く芽は出ず、田舎に帰ってきましたわよ。ははは。


祖母は、自分が自由人であっただけじゃなくて、周りの人間が自由であることも

認めていた気がします。


幼いアタシは変わった子供で、

一日中、庭の蟻をながめていたり、何時間も、ぼ~っと空を眺めていたり、

そして、何があったわけでもないのに、急に泣きだしたりと、していましたが、

好きなようにさせられていました。


たった一つ、祖母がアタシに強制したのは、

アタシが祖母のお気に入りの髪型を必ずキープすること。

当時は刈り上げるのが流行で、

アタシはちょっとでも襟の髪が伸びると床屋さんに行かされてました。


床屋さんに行くと、くじ引きが出来ます。

箱の中から一枚ひいて、当たりが出ると、ガムを貰えます。

アタシはいつもガムを当てました。


たぶん、全部、当たりくじだったんだと思います。

でも、当時のアタシは、それがわからず、

自分の事を最強に運の良い人間だと信じていました。


祖母にそれを言うと、祖母は肯定も否定もせず、ただ笑っていました。






↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/16 11:18 ] 思いつき | TB(0) | CM(8)

伯母と母とカツカレー

伯父の納骨が無事に済みまして、はや、数週間。


伯母はどうしているだろう???

忙しいのも遠のいて、どっと気落ちしているんじゃないかと

アタシは、少しだけ心配になって、伯母の家に、彼女の様子を見に、

先日行ってきました。


行きの電車の中から外を見る。緑が綺麗。
車窓


伯母は母と大の仲良だし、伯母と母の家はすぐ近くだし、、、、

母に連絡しないわけにもいかず、、、いろいろめんどくさかったのですが、

なんとかなりました。。ほっ。



母も同席のうえ、   ←トホホホ


伯父の遺影を拝み、仏壇に線香をあげさせてもらったあと、伯母と話をしましたら、

伯母は網走に旅行したいと言い張っていたのは、すっかり忘れたようで、

今は、遺品の整理と、同居する孫の夏休みの予定で頭が一杯の様子。



「ああ、片付けすねくてない、大変でわがらね」

「ああ、孫らの夏休みだがら、毎日、昼かせらんなね」

  意味→  ああ、(遺品などを)片付けなければならない、大変で仕方がない。

       ああ、(小学生の)孫たちの夏休みだから、お昼ご飯を作って食べさせなければならない。



家の整理収納、片付けが大好きな伯母。孫のこともかわいくて仕方ないようで、

大変と言いながらも、なんだか嬉しそう。


伯母が元気であれば、アタシは彼女が何に燃えていようが、それで良しです。

人生楽しんでね。


と、伯母は

「あかりに、最高にうんまいカツカレーかせる」 

   意味→最高に美味しいカツカレーを食べさせてあげる

と言い出しました。


そして、連れて行かれたのは、某病院の食堂。


「ここのはうんまいのよ~病院の食堂だげんとも、ばがにさんね」


量が多いだけで、アタシには、そんなに特別なおいしさは感じられなかったけれど、

伯母も母も、うまいうまい、と、ペロリと平らげてました。

カツカレー


「この年だもの、いつどうなるかわがらねぇもの、うまいもの食てらんなね、

もしよ、明日から入院だなてなたらよ。毎日毎日、病院食だじゃあ。

好ぎなもの、かんねもよ」  ←好きなものを食べられないもの の意


そう言ってニコニコしている母と伯母。

アタシでさえ、半分は残したいくらいの量なのに、80近い老女たちの食欲たるや

おそろしや~☆


まあ、美味しいものを食べたい、というのも、

人生に対するひとつの意欲とも思え、

伯母と母に、その意欲があることに、アタシは安心しました。


伯母と母は、他愛のないことをお喋りして、大笑い しています。


母  「若いころに着たワンピースばよ、

    こないだ着てみだげっともよ、さっぱり似合わねぇのよ。

    顔も皺だらけ、背中も丸ぐなっては、がっかりだ」

伯母 「あっだりまえだべなぁ。何が期待しったのがあ?

    着てみるっつ~のがら間違ってる。

    ほっだな服、捨てろ!人間、みな平等に年とるんだがらよ。

    自然を受け入れらんなねべな!人間、自然体が一番だ!」



聞くと、二人は毎日のように一緒に昼食をとり、お茶を飲み、お喋りして笑い、

一日の大半を過ごしているそうな。

長生きしそうだわよ。負けないようにしなければ。


そう、アタシの方が、どっちかというと、元気が無いような・・・

熟女パワーに圧倒されて吸い取られたかしら・・・・ああ、疲れた・・・


↓伯父が大事にしてた庭
伯父の庭




↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/15 21:57 ] 出来事 | TB(0) | CM(10)

応答なし

某手続きのため、

娘の下子(大学一年生、北海道在住)に、至急連絡を取りたいのに、

メッセージを送っても、電話をしても、応答がありません


困ったアタシは、

東北に強制送還するぞ!馬鹿者!

明日迎えに行くからな!」

とラインで送ってみました。すると、こんな画像が・・・送られてきました。



球場

今、札幌ドームに来てる から、後で連絡する、だって・・・・




ε=ε=(怒゚Д゚)ノ


おめ~

勉強と部活で、寝る暇もないほど

忙しいんじゃなかったんかい!



野球を見に行ってんのかい!



さすがの下子らしく、なんだか笑ってしまいました。


中学生のころは、一人で電車に乗ることもできなかったのに、

人間と言うのは、ほんの数年で変わるものですなあ。


まあまあ、のびのびと生きて頂戴。

アタシもそうするわ。はははは。




アタシ 「下子ちゃん、ご苦労様、札幌ドームにバイトしに行ってたんだね」

下 子 「違うよ~観戦しに行ったんだよ」

アタシ 「やっぱり、ビール売りは疲れる?」

下 子 「だから違うってば~」

アタシ 「バイトで稼いでるから、仕送りはいらないね。じゃあね」

下 子「そうじゃな~い」


今度はアタシが応答なし になるさね。おほほほ。





↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/11 15:27 ] 出来事 | TB(0) | CM(20)

ボツクマ

毎年恒例、仲間たちとのバザー会、その販売品にしてもらおうと、

準備会に、ぬいぐるみを作って、見本を持って行ったんだけど、、、

↓これ
ぬいぐるみ


ボツになっちゃいました。

みんな優しいから、はっきりと口に出して「ダメ」と言われたわけじゃないんだけれど、

雰囲気でわかります・・・


アタシ 「これ、採用してくれるなら、沢山つくってくるよ~」 (* ´ ▽ ` *)

みんな 「えっと・・・・」 (。´・(ェ)・)


アタシだって、たまには空気を読める時があるんです。

    ほとんどの場合、読めてないんだけどサ☆


見本品のピンクのクマは、我が家に置かれることになりました。

(クマだかタヌキだか犬だかワカンナイと言わないで~

 クマなの!アタシがクマだと決めたのよ!)


悔しいのでプロフィール画像にします!


名前つけようかなあ~   名前募集中♪




↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/09 17:42 ] 出来事 | TB(0) | CM(10)

祖母の時計、母の時計、アタシの時計

母から、時計を譲られました。

昔、母が使っていた古い時計

母の時計

  (最近、母や伯母とはいろいろとドラマがあるのだけれど、そのうち記事にします

   ということで、今回は割愛) 



電池切れしてるので、

今日は時計屋さんに行って電池を入れてもらおうとしたのですが、

ふと、ああ、祖母の時計の具合も見てもらおうと思いました。

↓祖母の時計
祖母の時計


随分と前に、祖母の遺品としてアタシのところにやってきたその時計。

たぶん、50年以上は前のもの。

最近は、ときたまネジを巻いても、数時間で止まってしまうのです。


さてと、祖母の時計を引き出しから取り出してテーブルに置いてみると、

たまたまそこに、アタシが普段使っている時計があって、

↓アタシの時計
私の時計


なんとまあ、祖母の時計とアタシの時計は、姿がそっくりなのです。

文字盤が丸くて。


母の時計が四角いのと対照的。


アタシは、自分自身の性質を、自分の父や母と似ているところがあるなあと、

恐ろしく思うことが多いんだけれど、

もしかして、アタシ、父や母とより、祖母と一番似てる?

だって、時計の趣味が似ているもの。

まあ、時代の流行とかもあるんだろうけどネ。



祖母は8人の子どもを育てた、まあまあ普通の主婦でした。

でも、本家のクイーンとして君臨し、親戚縁者を束ねていた様は堂々としていて、

幼いアタシから見てても、押し出しの良い、

存在感のあるおばあちゃんでした。


もめ事があったりして、

あっちの叔父ちゃんと、こっちの叔母ちゃんが言い争いになると、

でっぷりと太った体で、太くて大きな声を出します。


「だまらっしゃい!」


その恐ろしさには、誰も反抗できないのでした。

アタシにも言えるかな~☆

言いたいな~☆




↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/08 20:17 ] 思いつき | TB(0) | CM(0)

幸せじゅうぶん

今日は、ジム行って走ってきました。

ほんの少しだけだよ。


持病の治療のことがあるので、あんまり無理しないで、

それなりに軽い運動程度にしました。


アタシの持病は、日によって、具合がひどく悪かったり、そうでもなかったり、

はたまた、全く元気だったりするので、

調子の良い今日のような日は、まあまあ、走ってもいいんだろうけれど、

もし、運動が原因で症状が出て、悪化したらと思うと、

怖いのです。


アタシが超具合悪くなったら、家族のために働いてくれている夫や、

遠方に暮らす娘たちにも迷惑かかっちゃうしね。


アタシが「ほっといても大丈夫なおもろいお母さん」でいないと、

家族はそれぞれ、自分自身の道を思う存分に進めない気がしたりしてね。

お母さんのことなんて、忘れてても、お母さんは大丈夫、と思っててほしい。


家族のためにも、元気でいなくちゃ。なるべく。


以前のように、バリバリと立ち上がれなくなるまで走れなくても、

ほんの少しでも、まだできる、ってだけで、アタシは幸せだし。



そ~なのよ。


幸せは、まだじゅうぶんに、


感じられるのよ。





若かったあの頃、周りの娘たちはバブルに浮かれ、

(年がばれる?)(まあ、深く考えないで)(ほらそこ!計算しない!)

年に二回も海外旅行に行き、なんとかというブランドの洋服を着て、楽しそうでした。


でも、自分は社員旅行の積立金さえ払えない有様で、

がんじがらめに縛られ自由も無く思え、毎日、つらかったのです。

もちろん、ジムに行くなんて、夢のまた夢。


それが今は、年老いてあちこちガタが来ていても、少しは、できるのです。


出来ないことを嘆く気持より、

出来ることを幸せに感じる気持ちの方が強いです。

昔の苦労も、そんな意味では、今のアタシの役にたってるのかもね。



本文に全然関係ないけど、今朝やっと咲いてくれた桔梗です。

桔梗




↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/07 18:31 ] 思いつき | TB(0) | CM(8)

花が可哀そう

先日、ホームセンターの花苗売り場に行ったら、

なんと、どの花も枯れかかり、朽ちかかり、ぼろぼろ。

以前から、そのホームセンターで目をつけていた「エキナセア」って花を

買おうと思って行ったんだけど、

そのエキナセアちゃんは、、、もう瀕死の重体状態。

     それなのに以前とと同じ値段で売られている・・・(。´・(ェ)・)


花の苗を買う季節は終わりなんだろうし、

花の苗を手入れする人件費も大変だからなんだろうけれど、


ホームセンターの花苗コーナーに行く人って、たいてい皆、

花が好きな人なわけでしょ。

それをがっかりさせちゃうって、一応、お店の看板を出しているんだから、

どうなんだろ。


それに、アタシは、花たちが可哀そう でたまらなかったよ。

こんな状態で、もう誰かに買われることはないだろうな。


売れ残りはどうせ処分されるんだろうけれど、

枯れかかったそんな姿を見せなくちゃいけないのもかわいそう。

見せられるのも嫌。


もう、そこには二度と行かないよ。

花を買おうとウキウキ出かけていったのに、悲しい気持ちになるもの。



エキナセアちゃんは、他の花屋さんでみつけて、今日買ってきたよ。

エキナセア


大事に育てますよ。

花びらが下向きに伸びてるのは、弱っているんじゃなくて、

そういう性質なんです。そこがお気に入り。




↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/05 18:25 ] 出来事 | TB(0) | CM(8)

収穫

我が家のトマトときゅうり、収穫されました!今年初収穫!

初収穫
にょろにょろもびっくり


まだまだ次々と収穫される・・・はず。

つづくトマト


ピーマンだって頑張ってるぅ!

ピーマン


量は少ないけど、日々の暮らしに楽しみを与えてくれます。

育ててるのは、、、夫です、、、ありがと~。

できれば、もっといろんな種類をたくさんお願いします。

家計が助かりますもので・・・((^∀^*))




↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/04 23:49 ] 出来事 | TB(0) | CM(4)

仕送り問題

上子から画像が送られてきました。

給料

お金


バイト先から、初めてもらったお給料だそうです。

何を買おうか記念になるものが良いなんて

彼女はとても嬉しそう。


上子のバイト生活は順調で、このまま行くと、

アパート代は別として、生活にかかるお金は送金しなくても良さそうな勢い。

アパート代も、もしかしたら半分くらいは上子が自分で出せそう。


そのほかにも彼女は、大学授業料半額免除を勝ち取っていて、

家計が助かる助かる、ありがたいのでした。


ゆるいサークルに入ってな彼女は、親にも頻繁に連絡をよこしてくれます。

自分でつくった夕食の画像とか。

豆腐ハンバーグ

豚丼


なあんだか、あんなに高校時代に親を困らせ、

てこずった娘とは思えないくらいなのです。


一方、下子の方は、、、、不明です、、、、

なぜなら、、、あまり連絡が無い から、、、

あ、あったかな、スマホの調子が悪いから新しいのを買いたいって、それだけ。

ハードな部活にハードな勉強で大変忙しいようなのですが、

少しは親に連絡してきてよ~さみしいじゃあないですか~

もうすぐ部活の全国大会で遠征費がかかるはず・・・。

バイト、みつかったのかなあ。たぶん、、みつかってないな。


しかしなあ、上子には生活費などの送金をあまりしなくてよくなって、

下子にだけは送ってあげるって、何だか不公平な気がして、

どうなんだろ?ちょっと戸惑ってます。

どう思いますか~??




↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/04 21:39 ] 出来事 | TB(0) | CM(10)

上手くいかない日

暑い暑い昨日、アタシは朝から、何をやっても上手くいきませんでした。


クローゼットに収まりきらないほどになった、安物洋服たちを

少し処分しようとしても、それを着た頃の、昔の思い出がよみがえって

結局捨てられなかったし。


庭の花の手入れをしようとしても、やってきた大量の蜂や蚊にひるんで、

切り戻し等は無理で、結局眺めただけ。


布団を干したくても、隣家の工事で埃がすごくて、

とても干せたもんじゃあない。かえって汚れる。


あ~あ、そんな時もあるさ。

何も出来ない日があったっていいさ。


でもアタシはひらめきました☆

そうだ、ピザづくり に挑戦してみよう。


今日は、夫が仕事の都合で、晩御飯を家で食べないそうなのです。

夫は几帳面と言うかなんというか、

晩御飯は、白いご飯とみそ汁と、和風な主菜と、それから副菜二種類がないと

絶対にダメな性格で、夕飯にピザなんて許されないのですが

その夫の夕飯をつくらないでいいとなると、今日はなんだっていいわけさ。

やったことないけど、ピザを焼いてみよっと。  

こんな暑い日に、ピザは良いよなあ。おほほ。


ということで、そして、夕方、ピザは美味しくやきあがりました~

ピザIMAG3632_1 
生地はホームベーカリーでつくりました

おいしい・・・。


はて、ビールビール・・・と、あ!買い置きが無い!

この暑い夏の夜、ピザを焼いたもんでオーブンの熱気で家じゅうさらに暑い!

冷たいビールが飲みたい!でも、無い!

ピザにはビールだろ!でも、無い!

汗だらけのこの髪と顔で、コンビニにも行きたくない!  めんどくさい!


あ~あ、こんな日もあるさ。

仕方がないから、アイス、、、、あ! これも無い!



水を飲みました。氷を入れて。カランカランと音がしました。

アタシの空っぽ頭みたいだ。はははは。

なんとも欠点だらけの自分、うまくいかない日常、右往左往な人生。はははは。


氷水、美味しかったです。




↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 日記
テーマ : 日々のつれづれ

[ 2016/07/02 19:56 ] 出来事 | TB(0) | CM(14)

映画『黄金のアデーレ 名画の帰還』

絵画奪還訴訟裁判!これに勝って絵画をとり戻せるのか!

最高裁で弁護士ランドルは超緊張しています。

依頼人であるマリアは、、開廷直前、彼にチェリーキャンディをあげます。


「さあ、チェリー味の飴をどうぞ」(゚∀゚)


おおお、いつでもどこでも飴を持ち歩き、適宜プレゼントするってのは

大阪のおばちゃんだけじゃないんだな!


「飴をあげるわ」って、中年以上の女性のたしなみかしら。

なんだか素敵だわ。  ららら~。



映画『黄金のアデーレ 名画の帰還」

黄金のアデーレ



ナチスが台頭していた時代に、ナチスから叔母の肖像画を奪われたのだと主張し、

その返還を求め、オーストリア国を訴えた高齢の女性、マリアの物語です。

叔母の肖像画は、、、あのクリムトが描いた「黄金のアデーレ」。

マリアさんの家は、戦前、超お金持ち だったのね~


ヘレン・ミレン演じるマリアも、ライアン・レイノルズ演じるランドルも、

ただ正義の人というだけに終わらず、欠点だらけの人物と描かれてあり、

ヘマな発言をしてしまったり、過去を思い出して苦しんだりしてます。

また、絵画返還に反対する人々から、キツイこと言われて傷ついたりもします。

でも、信念に向って進みます。迷いながらも。


お金持ちの高齢女性の気まぐれとだけ思われないように

一般人にも共感できるよう、巧妙にストーリーをつくってあるように感じました。


あんまし深くは考えない方がいい みたいです。


結局、その絵を最後にそうするってどういうこと?とかは、考えてはいけません。

戦争中の暴力を今の裁判で云々って、

名画に限ったことなの?他はどうなの!!とも考えてはいけません。


だって、ヘレン・ミレンがとってもチャーミングなんだもん。  そこかよ。

黄金のアデーレ ヘレンミレン


調べたらヘレン・ミレンの実年齢は現在70歳。


年をとっても、皺が多くなってても、美しい人は美しいんだな、

年をとるって、悪いことばかりじゃなさそうだわよ、

なんて、かわいらしい表情なの!


アタシ、適宜、誰かにさしあげられるように、

明日からいつも飴を持ち歩こうと、決意したわ!


そんなふうに思える映画でした。


実話をもとにした戦争関連映画なのに、

深く考えない方がいいと思うっていったい・・・?   なぜ・・・?




↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
     ランキングに参加しています。
     よろしければワンクリックお願いします。


ジャンル : 映画
テーマ : 映画感想

[ 2016/07/01 18:38 ] 映画 | TB(0) | CM(8)