銀行で積極的な対抗策を考える: 出来事: きたあかり日記
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銀行で積極的な対抗策を考える

2017年10月31日

さっき、用事があって銀行の窓口に行ってきました。

自分の順番になるまで、備え付けの週刊文春を読みました。

アタシは、林真理子氏が週刊文春に掲載している「夜ふけのなわとび」っていうエッセイが好きなのです。

夜ふけのなわとび

林真理子氏は、女性ファッション誌などにもエッセイを書いているけれど、この週刊文春のが一番好き。観劇とか見たテレビのこととか、会った芸能人のこととか、そんな林真理子氏の日常が独自の視点で描かれていて痛快なのです。女性誌に書かれているエッセイは、ファッション関係のことが多くて、それはそれで面白いけれど、くだけた感じの「夜ふけのなわとび」が好き。

銀行備え付けの週刊文春は、ちょっと古い号だったけど、久しぶりに手に取る週刊誌がアタシは嬉しくて、氏はどんなことを書いているかなあって、ワクワク読みました。

何と、こないだの選挙のこと、各政党の思惑などが書かれていました。

なるほど、ずっと読んでいない間に、「夜ふけのなわとび」の方向性も変わったのだなあ、と思って読み進めると、あれ?読み終える頃に気が付きました。このページは、林真理子氏のエッセイじゃあなかった、池上彰氏の文章でした!おお!

そんなことに気が付かないほど、アタシの頭は、弱っているのね・・・

これを例えて言うならば、

夕方、仕事を終えて帰ってきた夫が、実は全くの別人で、それに気が付かず夕食をともにし、食事が進んで食べ終わるくらいのころに「ああ、このオジサンは、夫じゃない!」と気が付くようなものですよね。なんということでしょう。


夫かと思ったら違ったよ 事件。

そういえば、我が家を震撼させた、そんな事件が、、昔、ありました。

それは、、10年ほど前のこと。

夜中の3時ころ、ぐっすり眠っていたアタシは、玄関のチャイムがピンポンピンポンピンポ~ンと、勢いよく鳴らされていることに気が付いたのです。。その頃、夫は仕事が忙しく残業続きで、徹夜もあったくらいでした。その日もアタシが就寝するまで、帰ってきていなかったのです。アタシは、残業で遅くまで仕事をし、帰宅した夫が家の鍵を無くしたかなにかで、家に入れなくて困り、玄関のチャイムを鳴らしていると思いました。寝ぼけながら、玄関の戸を開けました。すると、そこに立っていたのは!

なんと、アパートの、すぐ下の階に住むオジサンでした。



んぎゃ~ ヽ(*>□<*)ノ━━♪



アタシは驚いて、大声をあげました。アタシの大声に驚いたオジサンは走って逃げました。

冷静になってから気が付きましたが、下の階のオジサンは、酔っぱらって、帰るべき家を間違えたのです。彼の家では、彼が帰宅した際は玄関チャイムを鳴らし、中にいる奥さんに鍵を開けてもらうシステムだったようなのです。

あんときは驚いたなあ。  しかし、待てよ。 (○・_ゝ・○)ノ

あれはたまたま、下の階のお父さんだったけれど、もしかしたら、強盗殺人を働こうかという極悪非道の猟奇的人間かもしれないのだわよ。
簡単に玄関の戸を開けるなんて、アタシは、なんておまぬけだったのでしょう。
寝ぼけていて開けてしまったのは、仕方ないと無理やり思うにしても、夫ではないと気が付いた時点で、大声を上げるなんていう、消極的な防御策ではなく、殴る蹴る、等々、積極的な対抗策を実行すべきだったのよ。

大声をあげて身を守れるなんて、甘いわ。反省だわ。よし、今後は、殴る蹴る、
それだわ!

玄関には、常に雨傘が常備してあるわ。雨傘で目を突く、それもいいかもしれないわ。
目を突かれてひるんだ相手の足を蹴飛ばし、転ばせる。そして、馬乗りになって、
グ~で殴る。頭突きも忘れてはいけない。さて、その次は・・・。
噛みつく、というのはどうだろうか。アタシは歯が弱いから、差し歯が外れてしまうかもしれない。
いや、差し歯より、命が大事だ。そうだ、差し歯で噛んでも大丈夫なのは、耳、ではないだろうか。
耳を狙え!きっと痛いはずだ!


かなりの戦闘態勢モードになったアタシ。頭の中は、どうしたら、強盗殺人から身を守れるか、それでいっぱいになり、、、
で、なったころに、銀行の順番が来て、呼ばれました。


我に返ったアタシは、ブログのネタにすることにしました。 (*・`ω´・)ゞ



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コメント

ある!ある!
うちのツレアイの話なんだけど、
彼は朝4時に起きて小一時間ほどランニングするわけよ。
今のマンションに引っ越してきたばかりの頃のことですが、
ランニングから戻って玄関の鍵を開けて入ろうとしたんだけど
なかなか鍵が入らなくてしばらくガチャガチャやっていたんだって。
そーなのよ、わかった? 上の階の玄関を自宅だと勘違いして
しばらくガチャガチャやっていたらしいのよ。
早朝5時前、薄暗い中。何分後に間違いに気づいたのやら(汗)
上の階の方は、起きてこなかったらしいけど(ヨカッタ)
音に気づいていたら怖かったことでしょうねぇぇぇ。申し訳ない★

林真理子のエッセイ、私も好き。
この連載知らなかったけど、文庫本になったら読もうかな。

 皆さん同じ様な経験があるようですね。
 今は亡きおじさんも同じ様な間違いをしました。家の玄関先でベルを押して、ドアホンに向かって。
「ガル~~~!ガル~~~!」
 とやったのです。
 いつもならこれくらいでくうみんが出て来るのに、おかしいな、と思ったら、違う階の同じ位置の家でした。
 おじさんは慌てて逃げたそうですが、そこの家にいた奥さん、怖かっただろうなあ。ご主人がいたら大変なことになるところだった。

コメントの編集

銀行の順番待ちの間に
しっかり物語が出来てしまって
このままエッセーとして出版できそうですね^^
あるある体験楽しく読ませて頂きました🎵

林真理子さんのエッセーも、連載が終わればまた出版になるのでしょうね楽しみにして待っています。

出す本、出す本がヒットしている
この作家さん、ご本人も個性的で
楽しいですね。

こんばんは

いざそうなったら、自分だったらどうなるだろうなぁ~。
緊急時の対策かぁ。
何も思い浮かばない(・。・;)

こんばんは。

アパートの階を間違えるって、よくあることなんですね・・・
いや、僕は経験ないですけど(^_^;)

テレビか雑誌で見たか読んだ話では、チャイムが
なったので、玄関開けたら、知らない女性が入ってきて、
そのまま玄関で熟睡したという話です。
警察を呼んだところ、下の階の女性だったという
オチでしたが、いやはやホントにあるんですね。

まー、何とも無くて良かったです。

雑誌の読み違いから戦闘モードへ、、v-14
戦闘モードきたあかりさんって
どんななんでしょうw
怖いもの見たさv-10

おはようございます!

うちのだんな、酔っ払ってやってしまいましたよ!(加害者側)
日本を離れる数日前の送別会で酔っ払っただんな。

あるお宅で、朝起きて玄関の戸を開けようと思ったら外人が寝てた。って110通報したんです。
なんかこういうことするのはウチのだんなだけじゃなかったんだな。
って思いました(笑)。
あ、笑い事じゃないですね!!

きたあかりさんの想像力に声を立てて笑っちゃいました。
あります、私。十年以上前に、同じマンションの二階に住んでいた母の部屋から
四階の自宅を非常階段でしょっちゅう行き来していたある日、
考え事をしていて五階まで行ってしまい、鍵を差し込むと「あれ?開かない」
ガチャガチャしばらくして、あっと気が付き赤面。
息子たちが塾に行っている時間で主人も帰っていない時間、
ピンポンしなくてよかったと胸をなでおろしました。
生協で同じ班だったやさしい幼稚園の先生のHさんの家、
不在だったのか誰も気が付かなかったみたいでよかった。
こわーいお宅(いますよね)でなかったのも幸いでした。

コメントの編集

凶暴

きたあかり様
おはよう御座います。

何か侵入者よりもきたあかり様の方が凶暴そうですね。(笑)
過剰防衛になるのではないでしょうか?
大声で撃退する方が安全です。
暴力で向かってきたら思わず暴力で対抗しますから危険です。
それよりもドアを開けないことでしょうね。
ご主人でも合言葉を使いましょう。
山、川とか。肉、皮とか。

愛新覚羅


Re: タイトルなし


さとちん へ

 ま~さとちんのツレアイさんもそんなことを!
 そりゃあ、ツレアイさんは焦ったことでしょう!
 起きてこなくて良かったね~(^◇^)

 林真理子が週刊文春に連載しているエッセイは、
 たまれば出版しているらしいです。
 今までのエッセイも沢山の本になり売られてると思うよ。
 う~ん、買うまでの価値は・・あるかな?
 と、好き、と言っておいて、そんなことを言うアタシ。笑

Re: タイトルなし


 ひねくれくうみんさん へ

 そ~ね!同じような経験をされてる方、多いのね!
 びっくり!

 くうみんさんの おじさん も!

> 「ガル~~~!ガル~~~!」

 いや、これは!
 そんなことするのは、さすが おじさんだ!凄い!
 これはなかなかいないと思われる。
 もし、アタシがそんなことをされたら
 かなり怖い。
 「ワンワン!」
 と言って対抗すべきか!( `ー´)ノ

Re: タイトルなし


 nohohonさん へ

 ま~エッセイとして出版できそうとまで誉めてくださり
 ありがとうございます。
 楽しく読んでもらえたら嬉しいです。
 書くのに2時間くらいかかってます。笑

 林真理子さん、いろいろと叩かれることもありますが
 あの正直さ。強さ。魅力的です。
 「私は有名になりたい。お金持ちになりたい。美人になって
  ちやほやされたい」
 と、はっきり主張するところが、従来の日本女性には無かった個性と思われます。
 
 「我らがパラダイス」読みたい!
 ルンルンを買ってお家に帰っていた女性が、介護の話を書くようになったのね~☆

Re: こんばんは


 よしおさん へ

 大丈夫です。
 今から考えるのです!  ( `ー´)ノ
 お、でも、よしおさんの家では、ワンコちゃんを飼っていらっしゃるから
 特に対策しなくても、ワンコが撃退してくれるかな??

あかりちゃん、おはよう

林真理子、好きよって薫子が独身時代よく読んでました
今は、読んでないけど素敵な方ですよね
面白いし。。
ルンルンを買ってお家に帰ろうかrのファンですって今読んでねーじゃねかよーと言うことで、薫子家は一戸建てで平屋なので、おまけに田舎なのでそういうことはありません
夜中に昔沢山猫を飼ってた時猫の足音や猫がドアを開ける音に怯えていました。。。今は、まお一人なので平気と言うことにしておきましょう
あかりちゃん、強しなんちゃっておばさん)^o^(

Re: タイトルなし


 バニーマンさん へ

 警察を呼んだところ、下の階の女性だったなんて!
 ひえ~そんなことがあるのですね。
 その女性、酔っぱらっていたとか?
 
 一度やってみたい・・・いやいや、そんな危険なことは、、、
 できませ・・・う~ん。(^◇^)

 

Re: タイトルなし


 エルさん へ

 見にきて~♪
 なんつって。

 どうもアタシ、年をとってきたら、あまり怒らなくなってきたものの、
 一度怒りのスイッチが入ると爆発するらしく、
 そのへんも戦闘態勢な感じでして・・・

 自分が怖い。笑

Re: おはようございます!


 みのじさん へ

 玄関の戸を開けようと思ったら外人が寝てるって!
 それは、その家の人は驚いたことでしょう!笑

 しかし、けっこう皆さんの周りでは、よくあることなんですね~
 普通なのよ普通。(^◇^)

 旦那さん、玄関先で寝てたなら良いけれど、
 道路の真ん中で寝たらもう、命の危険が!
 気を付けてね~って、もうそんなことしてないか!

Re: タイトルなし


 たんぽぽ・ママ さん へ

 笑っていただき、ありがとうございます!
 この記事、2時間かけて書きました! 何やってんだか・・(^^♪

 たんぽぽ・ママさんも、ご自身で同じような体験をされたのですね!
 やはり、ありがちな事なんですね~
 皆さんのコメントで知りました(*^。^*)

 怖いお宅でなくて良かったですね。
 アタシの場合、アタシが怖いかもしれません。そのおじさんにとって。
 なんつって~(''◇'')ゞ

Re: 凶暴


 菊の花 さん へ  (教授?)

 過剰防衛でしょうか。
 いや、物騒な世の中です。自分の身を守る術を考えておかなければ!
 って、おっしゃるとおり、ドアを開けない、これが一番ですね。
 気を付けます。

 と、菊の花さんは、教授でしょうか?
 愛新覚羅、とあるので??
 なぜ、菊の花?
 ん? 他で使われているハンドルネーム?

Re: タイトルなし


 薫子さん へ

 我が家も今は一戸建てよ~。
 でも、物騒さは変わらないわ。気を付けてます。
 薫子さんちは平屋なんですね。いいですね~。
 掃除面で良さそう。
 二階の掃除機かけとか、階段の掃除とか、面倒なアタシ・・・笑

 林真理子は、いろいろと叩かれたりしてるけれど、
 それをはねのける強さも感じられ、なかなか
 注目してる作家さんです。

 また作品を読んでみようっと。(^◇^)

 

あはは~!!笑っちゃった~!!
素晴らしい想像力!
でもでも、そうね、何があるか分からないこの頃、気を付けないといけないかもね。
うちは、玄関ドアと大体の窓に防犯ブザー付けてます。それから、寝室に木刀置いてある 笑
私 泥棒に入られて殺されそうになってうなされる夢をよく見るので(昨日も見た)どっちかっていうと
悪夢対策なんだけど。

夫かと思ったら違ったよ事件 も、怖いわー笑

夜ふけのなわとび、私も呼んでます。アンアンのエッセイも好きです。

Re: タイトルなし


 かれんさん へ

 笑ってくださり、ありがと~(^◇^)
 他の方へのコメ返でも書いたけれど、この記事、
 2時間かかって書いてます。何やってんだか~笑

 想像力も素晴らしいとおっしゃってくださるなんて~
 照れるなあ。なんてね、アタシの想像力は偏りが・・(@_@)

 かれんさんは、泥棒に入られてっていう夢をよく見るのですね。
 何か、怖い思いをされたのでしょうか。つらいね・・・・( ˘•ω•˘ )
 夢。どうして楽しい夢って見ないんでしょう・・
 アタシも、つらかった経験の夢ばかりみるんだよ!

 かれんさんも林真理子のエッセイをよく読んでいるのですね。
 アンアンに、まだエッセイ書いているの!
 アンアン自体、もう読まなくなってしまい・・・知らなかった!
 これは読んでみたいです!
 アンアンって、まだあるの?って失礼か・・・☆

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Author:きたあかり
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夫が単身赴任中で、下の娘と二人暮らしのパート主婦です。暇なはずなのに、なぜか毎日忙しい。謎です。
日々の平凡な家事の事、読んだ本や観た映画のこと、趣味の朗読や絵本読み聞かせのこと、などを記事にしています。

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