やっと気が付いた: 思いつき: きたあかり日記
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やっと気が付いた

2014年04月09日

ウチの隣の家は空き家である。

奥さんに先立たれたおじいちゃんが長年一人暮らしをしていたみたいだけど、

数年前に彼は亡くなってしまい、

そのまま放置され、

かなり荒れた感じである。


玄関前の道路は、アタシがたまに掃除しているけれど、

まさか庭にまで侵入して掃除してあげるわけにもいかず、

庭は雑草伸び放題のジャングル状態。


薔薇の木は、枯れてしまった。


でも梅の木は毎年綺麗な花を咲かせる。


毎年、その存在感を見るたびに、

亡くなったおじいちゃんと梅の木の両方の生命力を思う。


おじいちゃんとその家族の人生を見てきた梅は、

おじいちゃんとその家族がいなくなったあとも花を咲かせている。


うめ2


うめ







梅の木の向こうにはお寺の墓地が広がっている。

この辺はお寺が多く墓地乱立地帯なのである。

梅と一緒にいろいろなデザインの墓石が見える。

お盆お彼岸になるとお墓参りの人たちでにぎわうそこは、

年月が経つうちに、我が家を見守ってくれているような気がしてきた。

娘の受験期も、アタシの失業時代も、家族中で喧嘩して最悪なときも、

ずっとそこにある。


ということで、この寒い東北地方にも春がきたみたい。

やっと気が付いた。








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コメント

何だか切ないですね。

人が居ようが居なくなろうが、自然はそこのあり、ありのままで居る。

そちらの梅の木も、じっとそこに居て時と人の移ろいを見守っているように思います。

そうだよね、木は残って見てるんだよね。。。やはり、駅から実家への道、家々は変わって行くのに木だけが変わらず居てくれてます。v-252
ホント、春だねえ。

Re: タイトルなし

kumiさん

 コメントありがとうございます。

> 何だか切ないですね。

 切ないです。変わらないものは何もなく、梅の木もやがて枯れるのでしょう。
 墓も、いつかはどうなるかわかりません。
 みんな、そうなんだと思います。
 今を生きるのがいい気がします。
 と、新婚のあなたに、何を言うかアタシ!

Re: タイトルなし

エルさん

 コメントありがとうございます。

> そうだよね、木は残って見てるんだよね。。。やはり、駅から実家への道、家々は変わって行くのに木だけが変わらず居てくれてます。

 そういえばエルさんの記事にそんなのがあった気がします。まねしたのかしらアタシ。ごめんなさい。
 そんなつもりは。
 意識の底にあったのかなあ。
 マッキーみたいだ。

> ホント、春だねえ。

 春ですね。眠っていたものが、一気に吹き出てくる気がします。

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