林真理子著 「我らがパラダイス」感想: 本: きたあかり日記
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林真理子著 「我らがパラダイス」感想

2018年04月13日

久しぶりに、本を読んで笑ったよ! 林真理子 著 「我らがパラダイス」!

我らがパラダイス

東京・広尾の、超高級介護付きマンション「セブンスター・タウン」で働く

三人のおばちゃんたち。受付係の邦子。看護師の朝子、食事係のさつき。

彼女たちは、それぞれの家庭で深刻な介護問題に困窮していた。

生活のために、親の介護もそこそこに、お金持ちの老人たちの世話をする日々。

働きながらの介護は、肉体的にも精神的にもギリギリ。絶体絶命。

施設に預けたくても難しい問題が多々。

でも、一人で家に置いておくわけにもいかない。徘徊してしまう・・・。

ついに追い詰められ、自分たちの親と、寝たきりで意志を表現できない

入居者老人を入れ替える作戦に出る。


そんなバカな!バレるに決まってるでしょ~!  (;゜0゜)



と、序盤は、深刻な介護問題に悩む登場人物たちが切なく、

暗く悲しい気分で読んでいたのですが、

入れ替えがバレてからのドタバタ喜劇が非常に面白く、

人生の終わり近くにいる老人たちの、まだまだ元気なパワーも思わせられ、

泣いて笑える、良い小説でした。

介護についても、深く考えさせられ、また、自分が介護される立場になったときのことも

考えました。


人は誰でも老いるものだけれども、お金のあるなしで、老後の生活って

こんなにも違うものなのね。

セブンスター・タウンの住人は、お金の力で豊かな老後をおくっています。


でも、将来を憂い、今から暗くなっていても、仕方がない。

前向きにいこう!


文章のテンポの良さ、笑っちゃうユーモアに、介護問題を深刻に考えさせられながらも

元気&勇気が出ました。




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コメント

面白そう!

早速図書館に予約を入れました。
前向き・元気・勇気 読むのが楽しみです。

老後の知識

きたあかり様
こんばんは。

自治会のことをやっていると地域の民生委員の方々とお話する機会もあります。また社会福祉活動でお年寄り達と接することもあります。
介護まではいきませんので慣れるという意味では丁度いいです。
自治会の行事は進んでやった方がいいですよ。
できれば役員をやった方が勉強になります。

愛新覚羅

介護を考えると、どうしても暗くなってしまいますよね。
それを面白く読ませてくれるなんて、凄いですね。
私も、今は要支援の身ですが、介護が必要になるのは目に見えてます。
早速読みたくなりました。
ありがとうございました。

コメントの編集

この本図書館に予約してありました。
用意が出来た連絡があったので、今日受け取りに行く予定でした
グッドタイミング🎵読むのが楽しみです。

Re: 面白そう!


tugumi365さん へ

 序盤は、介護に苦しむ現実に暗くなってしまうかもしれません。
 林真理子さん独特の辛辣な観察眼も、
 人それぞれ、捉え方があると思います。
 でも、後半、怒涛の大爆笑です。
 そこまで、頑張って読んでください!( `ー´)ノ

Re: 老後の知識


 aishinkakuraさん へ

 自治会というと、こちらで言う町内会でしょうか。
 とても勉強になるのは分かるのですが、
 町内会の長老の方々とのお付き合いは、かなり疲れそうです。
 同じ疲れるなら、パート日数を増やします・・・
 なんつって★

Re: タイトルなし


 chococake55さん へ

 この小説は、前半、とても切ないので、
 暗い気分になってしまうかもしれません。
 後半は、大爆笑なのですが、そこまで行くのが長い!
 
 できれば・・・
 chococake55さんには 「おひとりさまの老後」という本がお勧めです。
 小説ではなくハウツー本です。
 自分の力で老後をたくましく生きようと言う筆者のパワーが心地よいです。
 筆者の考え方すべてを肯定する気持ちにはなれませんが、
 元気にはなると思われます( `ー´)ノ

Re: タイトルなし


 nohohonさん へ

 なんと!偶然ですね!びっくり!
 ではでは、nohohonさんは、今頃、この本を読書中でしょうか!
 ぜひ、感想をお聞かせください。
 (*'▽')

 私の知っている人で、介護士をしている人がいますが、老人の機嫌を取るのが一番苦労することで、寝たきりで全く意識のない老人が一番楽だと言っていたのが印象的でした。おシモの世話より、口八丁手八丁の老人の相手の方が疲れるなんて。
 この本も読んでみたいです。

コメントの編集

Re: タイトルなし


 ひねくれくうみんさん へ

 なるほど。そうなんですね。
 実際に介護のお仕事をされている方のお言葉は、重みがありますね。
 切ないわ~。

 この本は、後半笑えます☆
 ぜひ(*^-^*)

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