南三陸町防災庁舎跡
2018年09月24日
南三陸さんさん商店街のすぐ脇の、護岸工事が進む川を挟んで向かい側に、南三陸町防災庁舎跡が
見えました。中央の赤い建物です。

庁舎は、東日本大震災発生後、15.5メートルの津波により、
骨組みと各フロアの床、屋根などを残して破壊されました。
15時25分頃まで、防災無線放送で繰り返し住民に避難を呼びかけ続けていた、
女性職員は、ついに殉職されました。
屋上に避難されたいた方々も多くが犠牲になりました。
手を合わせました。
庁舎は、保存か解体か、いまだ議論が続いています。
看板がありました。

工事は続いているようです。
その大規模な様に、津波の破壊力を思わされました。

命を、思います。
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コメント
こう見ると・・・
復興が進んでいるようですね・・・
また新しい歴史を作ること出来る事、祈ります。
感無量
きたあかり様
おはよう御座います。
この場所がその悲劇の場所かと思うと感無量ですね。
自然と手を合わせてしまいます。
愛新覚羅
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何年か前、仙台空港に降り立ち
気仙沼、宮城などを周りましたが
地震・津波の被害を目の当たりにして
テレビで繰り返し放送されていた
状況が頭に鮮明に甦りました。
改めて亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
Re: タイトルなし
銭右衛門さん へ
広範囲で大規模な工事に、被害の甚大さを思いました。
すぐ脇の商店街の皆さんが、笑顔で接客してくださったのが
胸に刺さりました。
新しい歴史・・・そうですね・・・。
Re: 感無量
aishinkakuraさん へ
はい。感無量でした。
庁舎跡は、保存か解体か、意見がイロイロです。
残した方が、後世に津波の恐ろしさを伝えられる気がしますが
「見たくない」という人の気持ちもよくわかり、
複雑です。
Re: 隔てる
鍵コメさん へ
隔たりは感じます。
アタシは、その時も、東北に住んでいましたし、
大変な思いもしましたが、
もっともっとツライ経験をされた方や
不幸にして亡くなられた方を思うと
隔たっているのかとも・・・。
Re: タイトルなし
nohohonさん へ
何年か前に、宮城にいらしたのですね。
被害を目の当たりにされると、報道での様子が蘇る・・・
私も今回、そうでした。
絵本読み聞かせで「稲村の火」を、時折読もうかと
改めて思いました。