出来の悪い母親と嘘をつく娘
2014年05月13日
アタシは出来の悪い母親である。
しょっちゅう落ち込んで暗くなる。娘はアタシを慰める。
「お母さんは仕事も家事もちゃんとやっていて、
私たちは寂しい思いなんてしたことがないよ」
アタシは誉められると嬉しい。
でも、ありがとうと思うと同時に、それは娘の嘘だという事はわかる。
彼女は、学童保育でけがをしたとき、
先生にそれを言うことができず、痛いまま家に自力で帰り、
アタシの帰宅を泣きながら待っていたことがあった。
それが、悲しみでなくて寂しさでなくてなんだというのだろう。
仕事と家事と、それから資格取得のための勉強と、アタシは忙しく働いていた。
娘が甘える暇なんてなかった。
娘は、いつもがんばっているお母さんに、なにも言えなかったと思う。
それに、アタシ自身、親に甘えたこともなく、優しくされたこともなく育ったので、
娘にどうしていいのかもわからなかったし。
アタシに娘は二人いる。
娘同士で喧嘩ばかりしている。
二人でお互いに甘えあっているんだと思う。
アタシには何も言えなくても、姉妹同士では、何でも言えるんだな。
アタシへは遠慮する習慣が根付いていても、
姉妹同市では学校のストレス、ぶつけられるんだな。
アタシはどうしたらいいんだろう。
とりあえず、娘の好きなおかずをつくろう。
おいしいモノを食べさせよう。
どうしていいか、わからないの。
母親だって人間だ。欠点だらけ。
で、とりあえず、ということで、明日も家出はできなそうな予感。

スポンサーサイト
コメント
だれも100%なんてできないから、
今のままでいいんだと思います。
ウチも同じ同じ。
無論、レインボウさんの頑張りは
伝わってるのです!!
レインボウさんファイト!
Re: タイトルなし
エルさん
コメントありがとうございます。
かなり違う気がしますが・・・?
確認のため一回見てみないと・・・。
Re: タイトルなし
エルさん
再度のコメントありがとうございます。
う~ん、
頑張りすぎは、娘に負担かなあと思っています。
Re: タイトルなし
ジム兄さん
コメントありがとうございます。
違った方向からファイトしたいと思います。
ありがとう、ジム兄さんやさしいねえ~