立川文庫: 思いつき: きたあかり日記
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立川文庫

2019年07月10日

早坂 暁 著 小説「花へんろ」。

花へんろ夢

ヒロイン静子が家族とともに経営する 富屋勧商場の書籍部で、”立川文庫”が一番多く売れたという記述がありました。

立川文庫(たつかわぶんこ)は当時(大正から昭和にかけて)、大阪の立川文明堂が出していた 英雄、侠客、剣豪などを主人公にした活劇読み物で、「猿飛佐助」などの忍者ものが、映画化されたこともあって大ブームとなっていました。
静子の夫勝二は言います。

「小学校では、”立川文庫”を買って読むのは禁止することを考えているそうじゃ」
「学校は忍者ごっこに熱中する子供が増えとるのが心配らしい」


今で言うと、大人気の漫画とかアニメとかに、子供たちが熱中するのを、勉強の妨げになるとして学校が禁止する感じですかね。
小説ではこうもありました。

作家の丹羽文雄は、のちに、中学校の受験前に”立川文庫”を読みふけっていて、受験に失敗したと語っている。
しかし、昭和の代表的な作家である川端康成・石川達三、大岡昇平、椎名麟三などは、”立川文庫世代”と位置付けられるほど、”立川文庫”の傑作本に影響を受けているといっていい。


なるほど~。当時の学校が目くじらをたてる本だったものが、のちの文豪を産んだ本になったのかな。少年を夢中にさせた本は、何か、少年にとって魅力があったのでしょう。夢中になれるということは、人生を輝かせてくれます。

アタシは、趣味で、子供向け絵本の読み聞かせボランティアをしているのですが、その勉強会に行くと「子どもたちには良い絵本を与えましょう。悪い絵本は与えないようにしましょう」とおっしゃる講師の方がたまにいらっしゃいます。何が良い本なのか何が悪い本なのか、判断するのは難しいのでは???
立川文庫だって、当時の学校という立場からすると、悪、だったのでしょうが、今となってはまた違う判断もあるでしょう。今は、子どもが読書、というだけで、喜ばれるように思います。アタシが子供の頃は、読書は大人に嫌がられました。子供は外で遊ぶもの、家の中で本を読むなんて、ひ弱になる、子供らしくないって。


キッシュを焼いてみました。

キッシュ

上の方ばかり焼けて、ちょっと失敗。次、頑張ります。




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コメント

キッシュ美味しそうです~!と相変わらず食べ物に先に反応する私(笑)

>何が良い本なのか何が悪い本なのか、判断するのは難しいのでは???・・・その通りだと思います。捉え方がそれぞれですし読み方も人それぞれ、「はだしのゲン」を図書館に置いてはいけないなどと言われた時もありましたが、それも知らない間に元通りになっています。一概に判断できるものではないと私は思います。

Re: タイトルなし


nohohonさん へ

 キッシュ、今度はうまく作りたいと思います(*^-^*)

 「はだしのゲン」、そんな経緯があったのですね。時代により、いろいろに考え方が変化し、一概に判断できないと私も思い、nohohonさんも同じお考えで、嬉しく思います。読み聞かせ仲間には、アタシと同じ考えの人はいないので・・・(´・ω・`)
 読み方も考えが違っていて、アタシくらい練習する人がいなくって、ちょっと寂しい!・・人それぞれ、活動への思いや考えも違います・・(´・ω・`)

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