時代の善悪: 思いつき: きたあかり日記
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時代の善悪

2021年05月26日

我が家の芍薬、今年も律儀に咲いてくれました。

2021芍薬

ホッとします。


さて、姑の施設入居話、ケアマネジャーさんと相談し、着々、進んでいます。

まず介護認定認定度の変更申請を行い、

その結果次第で、施設を探すことになりました。

アタシと夫の住居のある仙台の施設に入ってもらうことも考えましたが、

姑が舅の眠る墓のある、今住んでいる地域(仙台からは車で2~3時間)に

いたいという希望があり、姑の住居の近辺施設を探すことになりました。

ケアマネージャーさんの話によると、施設から家族への呼び出しは

ほとんどないということなので、

施設が遠方でも、アタシと夫の負担は、少ないだろうということで。

以下、ちょっと陰気になっちゃったので追記に書きます。

陰気な記事でも良い方、お読みになってくださいませ。









↓   最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
     
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姑は、姑の世話を続けてきた息子(あかりの夫)が、どんなに負担だったかを

分かっていなくって、その分かっていなさを、息子(あかりの夫)は、怒っています。

叱られる姑が可哀想にもなるのだけれど、

ここで仏心をおこしてはいけないと自分に言い聞かせています。

この姑は、子供の出来ないアタシを責め

「昔なら、(子供を産まない)役に立たない嫁は、売ることができたのに」

と言った人です。

姑にとっては、それが善だったのです。でもアタシにとっては悪でした。

姑が生きてきた時代の善悪と、アタシの時代の善悪が、違うのです。


姑の時代、家のために役にたたない嫁は排除するのが、良き姑だったのでしょう。

家の存続のためには、働き手となる男の子を増やさなければならないという

東北の田舎の、農家の生活の厳しさを思わされます。


アタシがもっと歳をとり、時代の善悪が変わり、

アタシもきっと、ずれていくことでしょう。

アタシの善が、将来の社会情勢では通用しないかも。


それも、仕方のないことなのかなあ。

幸せな老後のためには、どうすべきなんだろうか。

姑のように、子供に怒鳴られたくはないなあ。


頭を柔軟にして、子供世代とよく話をして、

その考え方を吸収するよう努力すればよいかしら。



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コメント

もしも人間という生物が優れているのなら、自分がされて良かった事は次の世代に引き継ぎ、嫌だった事は自分で終わりにすれば良いと思っています。

我が家も田舎の百姓ですから、かみさんなりの苦労はあったはずです。結果オーライだと思っていますが・・・

きたあかり様
こんばんは。

私の家内は3回流産しています。
その結果子供が出来ませんでしたが
私の母親はそんなひどいことを言って
いません。
おそらく年齢は私の母親の方が上だと
思います。
時代のせいではありませんね。
本当に相性が悪いのではないかと思います。

愛新覚羅

お姑さんの施設入居の話、実現に向かってよかったですね。
それにお年寄りって、今住んでいる地域が良いわけで(2㎞以内で移動したほうが良いとも言われていますから)、それも、叶うわけですよね。
お互い、良かったのじゃありませんか。
きたあかりさんには、きたあかりさんの人生がありますから、納得した生活を送ってください。
綺麗に咲いた白い芍薬も応援していてくれますよ。

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施設入所

着々と進んでるようで良かったね。
家のことは施設入所が落ち着いてからで
いいよ。
まあ、冬になると困るけどね。
それにしても、ひどい義母さんだね。
まあ自分は男の子を生んでるし、
そうじゃない人のことなんて
まったく気にかけることが
出来ないんでしょうね。
年代もあるかもだけど性格だよね。
自分の事しか考えられない人なのかも。
施設に入ってもらえば、心配が
一つ減るし、何かあったら
ご主人のお母さんなんだから、
ご主人に行ってもらえばいいと思うな。
私もわがままな母と、同居の義父は
良い人だったけど、認知症って
ほんとに大変で、だからね、
自分がそうなったら、躊躇なく
施設に入れてねって、みーちゃんには
話してるんだよ。
子供たちの足かせになりたくないよ。

お姑さん、入所の方向で良かったですね。一時はどうなるのかなって思ってました。

自分の老後考えてしまいますよね。

母と同居となった今、結構負担が大きいです。
一人っ子の娘のために、私はどう老後を過ごすべきか? 考えてしまいます。難しい問題ですね。

お義母さんの入所のお話が進んで良かったです私までホッとしました。
介護施設からの呼び出しがほとんどないとはありがたい事ですね。私はしょっちゅう呼び出されていました。>時代の善悪が変わり・・・
それに流されずに嫁と姑ではなく人間と人間とのお付き合いをしたいものですね。

あかりちゃん、大変な時を乗り越えてきたね。
きっとこれからはあかりちゃんの良いように動いていくよ。うん、大丈夫。
 ↑↑↑
 人生プラマイ0論者の持論より

大変だったねえ

 できるまでに時間はかかったようですが、きたあかり様は、ボン!といっぺんに二人もお産みになったんだから、大したたまげたです。
 お姑さんの施設移住計画、着々と進んでいるようですね。その調子です。住めば都と言いますから、結構気に入るかもしれません。
 白いシャクヤク、きれいですね。うちにもそのくらい立派な花があれば自慢できるのですが、プランターの数に限りがあるからな~。

コメントの編集

Re: タイトルなし


怪しい隣人さん へ

 嫌だったことは自分で終わりに、と思うこと多々あります。姑の言動は、そう思わなくても、自分としては考えもつかない行動と思いますが。笑

 怪しい隣人さんの奥様もいろいろあったのでしょうか??怪しい隣人さんに愚痴をこぼすなんてことは無かったのかな?だとしたら偉いです~。アタシは夫に愚痴をこぼしまくりでした・・・!

Re: タイトルなし


 aishinkakuraさん へ

 3度の流産とは、奥様も教授も、教授のお母様も、お辛かったことでしょう。
 奥様は、教授のお母様からひどいことは言われなくて、良かったです。
 もしアタシが、そうなったら、姑に何を言われていたか、考えただけでも
 恐ろしいです。

 相性は、すごく悪いですね。
 姑はきっと、アタシのことは大嫌いだと思います。

Re: タイトルなし


 ぽっちゃり婆さん へ

 施設入居は、夫の説得で、やっと姑が承諾してくれました。
 (ボケているので、忘れてしまうかもしれませんが)

 今からの沢山の手続き等、手間を考えると気が遠くなりますが、
 自分の生活を大事にしながら頑張ります。

 

Re: 施設入所


 わんわんママさん へ

 姑のことを自分のことしか考えられない人だと、夫は言っています。
 アタシも、そう思います。
 時代もあると思いましたが、わんわんママさんのおっしゃるとおり
 性格ですかね・・・

 わんわんママさん、認知症の大変さを痛感していらっしゃいますよね。
 ご苦労されました・・・
 今は、ご自分の生活を楽しんでくださいね。

 そして、自分の老後のことも考えますよね。
 アタシも、娘に「施設に入れてほしい」と伝えていますが
 お金が・・・けっこうかかるので、年金でまかなえるのか・・・
 ああ、頭いたい!

Re: タイトルなし


 わいわいにゃんこさん へ

 一時はどうなるのかと気にかけてくださってありがとうございます。
 ありがとうございます。

 自分の老後のこと、アタシも考えます。
 子供の負担にはなりたくないですよね。
 難しい問題です。
 娘には「施設に入れてほしい」と言っていますが、
 お金の問題が・・・。
 頭痛い・・・。

Re: タイトルなし


 nohohonさん へ

 アタシのことを気にかけ、ホッとしてくださりありがとうございます。
 介護施設からの呼び出しの件、以前nohohonさんからコメントでアドバイスいただき
 今回ケアマネージャーさんに、しっかり確認しました。
 遠方の施設に入居後、しょっちゅう呼び出しされたら困ります・・・。
 今後も、どこの施設に入居できるか分かりませんが、しっかり
 確認したいと思います。
 nohohonさんのアドバイスのおかげです。ありがとうございます。

 時代に流されず、人間と人間のお付き合い、出来たらいいですね。
 姑は、立場というのを重視する人で、嫁であるか姑であるか
 男なのか女なのか、といったことが大事で、人間性はあまり重視しないので
 無理そうですが。笑

Re: タイトルなし


 さとちん へ

 ありがとう!アタシの良いように動いていきますように!
 ほんと、大変だったわよ~ん。
 
>人生プラマイ0論者の持論より

アタシの叔母もその考え方なのよ!
 あれ?前も言ったっけ?
 アタシも信じよう☆

Re: 大変だったねえ


 ひねくれくうみんさん へ

 舅の母親は双子で、アタシの従兄弟にも双子がいて、双子傾向が強いきたあかり家でした。笑

 姑、ディサービスに楽しく通っていて、施設は雪の心配もしなくていいし、行事などもあるし、
 施設の職員の人は愛想が良いだろうし、楽しく暮らせそうな気はします。
 慣れてくれることでしょう。と希望!

 芍薬を褒めてくださりありがとう。いやいや、花は大きいのですがすぐ駄目になってしまい
 ほんの一瞬なのでした。

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Author:きたあかり
ご訪問ありがとうございます。
夫が単身赴任中で、下の娘と二人暮らしのパート主婦です。暇なはずなのに、なぜか毎日忙しい。謎です。
日々の平凡な家事の事、読んだ本や観た映画のこと、趣味の朗読や絵本読み聞かせのこと、などを記事にしています。

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