ヤンキー風の女店員さん

2021年10月12日

今日は雨降りでしたので、
朗読教室には、雨の日用（と自分で決めた）のスニーカーを履いていきました。

ガッチリしてて水を通さず、雨の日には良さそうなこのスニーカー、
購入しようかとお店で試着した時は、、アタシの大きな足には少し、キツく、
かといって、サイズをあげると、大きすぎて、、、
買うか迷いました。
履いたことの無いメーカーのスニーカーでした。

無愛想なヤンキーっぽい女店員さんは言いました。

「これ、生地が柔らかいから、履いているうちに伸びます。少々キツくても大丈夫です」

ホントかなあって思いました。買わせたいから、多少の嘘を言っているのでは？
長い髪をまだらに染め、長い爪を青く塗り、目の周りの縁取りが、、、太い、、、店員さん。

でも、買うことにしました。
あれこれ探すのが面倒になってたのです。アタシの足は大きく、靴を探すのが大変で
やけになってもいました。
あまり高価でもなかったしね。

実際、履いてみると、さて、どうだったでしょう。

これが、ですね。
ヤンキー女店員さんの言うとおり、生地が柔らかくって、足が痛くないのです。
とっても歩きやすいよ。

ああ、あの人の言うことは、本当でした。疑って、ごめん。

思えば、アタシが何も言わないのに、少々キツくて、買おうかどうしようか
迷っているのを彼女はすぐに見抜いたのでした。

プロだわよ。ブラボー。

そこで、もし、アタシなら、スニーカーを買おうか迷っている客になんて言うか
想像してみました。

「お若い方に人気ですよ」
・・・・　あんたは若くないって言っているようなものだ、駄目！

「今年、とっても流行るって評判ですよ」
・・・・　流行が好きな人ばかりとは限らない、駄目！

「どんな服装にも合いますよ」
・・・・　どんな服装にも合うスニーカーは、大抵の人は持っているだろう、駄目！

うう、思いつかない！　　(´･_･`)

人の心を動かすというのは、なかなか奥が深いように思いました。
スニーカー、大事に履こうと思います☆




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