中国ドラマ「大明皇妃」
2022年03月08日
BS12で放送中の中国ドラマ「大明皇妃」中国、明の時代、3人の皇帝を支えた皇后、孫若微(そんじゃくび)の物語です。

主人公の孫若微を演じるのは、映画「ラスト・コーション」のタン・ウェイさん。

↑ ラブなシーンが濃すぎて、あれはラブシーンとは言えない。アクションシーンと言うべき、とまで評された作品です。すご!
夢中で観てた「大明皇紀」んだけど、お気に入りの登場人物が死んじゃって、がっかり。
お気に入りなのは、その孫若微の夫、朱瞻基(しゅせんき)。↓

朱瞻基は、明の第3代皇帝・永楽帝の孫で、後に第5代皇帝となりますが、物語の前半では、将来はどうなるか未定の、遊び人な公家という役どころ。孫若微を気に入り、彼女が反乱軍の一味であると知りながら、無理矢理、彼女の意思は無視して、皇妃にします。孫若微は、他に好きな人がいたのに、運命を受け入れ、嫁ぐことを決意。
皇位継承ですったもんだしたものの、朱瞻基はなんとか皇帝の地位に就き、夫婦仲もまあまあ、妊娠もし、やれやれと思ったのもつかの間、朱瞻基は戦争で受けた傷が悪化して38歳の若さで亡くなってしまいます。おい!

セットも衣装も戦争シーンのアクションも、お金のかけ方が日本の大河ドラマの100倍くらいにはなっていそうな豪華な作りで、それに朱瞻基のかっこよさが加わって、毎回倒れそうに夢中になってましたが、朱瞻基が死んじゃってがっかりして、もう見るのやめようかしら。
ストーリーに無理があり過ぎるし。
朱瞻基様、皇帝である祖父から、孫若微との結婚に難癖をつけられ、「皇位継承をあきらめるか、孫若微を殺して皇位継承するかどっちかにしろ」と言われると、、急に高熱を出して寝込んで、おい、そんなことで病気かよ、と思ってたら、許されるとすぐに回復し、次の次の回では、戦争でばりばり活躍してたり。メンタル弱すぎちゃんのはずが??
それからまた、朱瞻基様とその父ちゃん、アクロバット的な詐欺まがいの作戦で、ようやく政敵を出し抜いて皇帝になったのに、落ち着くまもなく、次の次の回では、朱瞻基様自ら、無理矢理に戦争の戦じんを切り、傷を負って亡くなったり。嫁は妊娠中とはいえ、男の子が産まれるとは限らず、また明皇帝を決めるのに血で血を洗う事態になるでしょうが!リスク管理なすぎ!
中国ドラマって、そんな感じなのかなあ。
アタシが、日本人的な鑑賞をしてしまうのがイカンのかな?
あちこち、シーンをカットしてあるみたいなので、だからか?
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コメント
中国ドラマって、そうなのですか?
私は中国ドラマを見たことがありませんが、女優さんは奇麗ですね。
あ、三国志止まっちゃっています。。。(;´д`)トホホ
中国のドラマって
これだったのね。
三国志を続けてみてるのかと思ったわ。
中国のドラマって作りすぎてるって感じがしちゃう。
名前の文字変換大変でしょう~
きたあかり様
おはよう御座います。
中国歴史ドラマは2つに大別しています。
ひとつは史実に忠実なノンフィクションもの、もう一つはエンターティーメント色が強いものです。
後者の作品は俳優さんが男女ともに綺麗すぎます。化粧もどこか京劇的です。
アクションシーンも空中の浮遊シーンが異常に長かったりしてリアルではありません。
後者のドラマは観ないようにしています。
愛新覚羅
中国ドラマと言えばやっと
Amazonプライムで三国志の司馬懿(軍司同盟)86話を見終わりました。
中国のは長いですね~。暫くは中国ドラマはお休みです(笑)
中国のドラマですか?
中国を舞台にした映画は、いくつか見ましたが、残酷な場面はう~んと残酷だし、展開は早いし、日本の歴史映画と比べると、わざとらしさもありますね。
でも、衣装がキンキラキンで、派手好みな私にぴったし。
Re: タイトルなし
ぽっちゃり婆さん へ
三国志、アタシも止まっています。
というのも、浅田次郎の「蒼弓の昴」という小説に夢中になってまして。
「蒼弓の昴」は、中国の清朝滅亡くらいの時代背景。若い官僚や宦官、
また、西太后や李鴻章なども出てきて、興味深いのです。
読み終えたら記事にしたいです。
三国志、登場人物が多くて追い切れないですよね。
気が向いたらゆっくり読む、で良いのではないでしょうか?
と、自分にも言っているかも(^_^)
Re: 中国のドラマって
わんわんママさん へ
名前の漢字変換は大丈夫です。ネットでコピペです。笑
中国ドラマは、これの他にもう一本観ていまして、
そちらはかなりの秀作。
記事にしたいな~と思っています。
三国志は、長く壮大なので、ライフワークとしようと思い、笑
ゆっくりじっくり観ます。(^_^)
Re: タイトルなし
aishinkakuraさん へ
教授は中国ドラマにもお詳しいのですね!
なるほど。史実に忠実なのと、エンターティメントなのとあるのですね!
「大明皇紀」はどっちかなあ。ある程度は史実にのっとっているけれど、
ネットで調べると、この時代の皇帝には数え切れないほどの后がいたみたいで
ドラマとは違うわ。笑
浮遊シーン、三国志の映画版で見たことがあります。
劉備と曹操が、切立った岩山の上で、ひゅ~んひゅ~んと、そうさなあ
5メートルほども飛びながら剣で戦うのです。
見ていられませんでした。
Re: タイトルなし
nohohonさん へ
なんと!nohohonさんは「司馬懿(軍司同盟)86話」を全部ご覧になったのですね!それは!
アタシ、司馬懿があまりにも苦労しすぎて見ていられなくなり、中断してしまいました。
後半の、諸葛孔明との戦いは、見たいと思っているのだけれど、どうでしたか?
そこ、面白かったですか?
中国ドラマが長すぎて、当分はお休みしたいお気持ち、よく分かります。
あまりにも長く登場人物たちの顔を見ているので、アタシ、自分の家族かと勘違いしてしまいそうです。笑
Re: 中国のドラマですか?
ひねくれくうみんさん へ
くうみんさんは、映画をご覧になったのですね。「レッドクリフ」とか「ラストエンペラー」とかかな???
たしかに、日本の映画と違いますね(^_^)
>でも、衣装がキンキラキンで、派手好みな私にぴったし。
えええ!くうみんさんは派手好みでいらしたのですね!意外!
ご自宅では、マツケンサンバのような扮装をしていらっしゃるとか?
ちなみにアタシも、派手な格好をしたいのだけれど、
どうしても地味になってしまいますのです。ご指導ください。(^_^)
諸葛孔明との戦いは、司馬懿と諸葛孔明の対話場面、と言っても心の対話ですが、そこがとっても良かったです。
こんな対話場面が2回ほどあるのですが敵対していても志は同じ。
後半は司馬懿のもとから人が去っていく場面ばかりで見るのが辛かったです。
Re: タイトルなし
nohohonさん へ
司馬懿と諸葛孔明の心の対話ですか!それは!
アタシ、個人的に二人はとっても違うタイプのように思っていたのです。
諸葛孔明は、劉備の息子がどんなに能力なくても、亡くなった劉備を主人と立てる気持ちから、絶対に自分が権力を握ろうとしません。ひたすらに尽くします。
逆に、司馬懿は、魏を滅ぼして晋を建国します。(司馬懿の孫世代が成し遂げるのだけれど)
ドラマの描き方にもよるのかもしれません。先入観持たないで、司馬懿のドラマを見てみたくなりました。
中国ドラマは長いので、、見始めるに勇気(?)がいりますが(^_^)