映画「ベルファスト」: 映画: きたあかり日記
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映画「ベルファスト」

2022年03月30日

映画「ベルファスト」。観に行ってきました。

beru.jpg


アカデミー賞脚本賞だったような気がして、期待満々で行きましたが、
ストーリーに全くついて行けず、、、がっかり。
人それぞれの好みなので、アタシじゃない人々は秀逸な脚本だと思っているのでしょうが、

お話は↓

1969年のアイルランド。ベルファスト地区。
少年バディは、貧しいながら両親や近所に住む祖父母の愛情を受け、
すくすくと育っていた。
しかし、カトリックとプロテスタントの対立が激化し、
プロテスタントの家は放火されたり窓ガラスを割られたり、大変な状況になってきた。
宗教間の争いが激化し、スーパーが襲われるなど、暴動へと発展。
街角では何の罪も無い子供が殺されるほどになっている。
そんなとき、お父さんは、働く会社から正社員となる誘いを受ける。
給料を上げるし、家を用意するからロンドンに住まないか、という好条件だ。
だが、お母さんは、生まれ育ったベルファスト地区を離れたくない。引っ越しは嫌。
どうしましょう。

ってな感じでした。

お母さんが生まれ育った土地を離れたくない気持ちはよくわかる。
ロンドンで、アイルランド訛りを馬鹿にされるんじゃないかって思うのもわかる。
でも、子供が命を落とすかもしれない社会情勢では、そんなこと言ってられないとアタシは思う。
のんきすぎる。

お母さん、家計が苦しいと泣きながら、映画を観に行きお芝居を観に行き、クリスマスは盛大に祝う。
そこも、のんきすぎるんじゃ?

おじいさんが亡くなったあとのお葬式では、おじいさんが主役だとアタシは思うんだけど、
お父さんがステージでノリノリにお母さんへの愛を歌い、
喜んだお母さんと二人、会場の中心で踊りまくる。
それって、おばあさんが可哀想なんじゃ?

わからない・・・・。

アタシには、わからない・・・。

ん~っと、でも、カメラの撮り方動かし方は良かったですよ。
たいていがモノクロシーンなんだけれど、風景の切り取りは斬新でドキドキしました。

最後にフォローしても遅い?しかも、よくも知らないカメラのことをとってつけたように!

(/∀\*)



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コメント

きたあかり様
こんばんは。

なんか難しそうな映画ですね。
普通はロンドンに行きますよね。
お母さんは自分のことしか考えていないのでしょうか。
子供の将来を考えてもロンドンの方がいいに決まっています。
今のウクライナのことを考えれば安全が第一ですよね。
それにしても宗教って一体なんなのでしょうね。
世界的にみても争いの元みたいです。

愛新覚羅

へぇ〜、アカデミー賞候補作?
初耳のタイトルなんですが〜 (^_^;)
難しそうですね。なのに・・・

> のんきすぎる。

↑なんですね?
でも、難しい現状でも呑気に構えて生きろってテーマなのかしら?
ポスターにも「明日に向かって笑え!」って書いてあるし (?_?)
DVDになったら見てみよっかな〜。

昔から

争いの種って宗教なんだよね。
同じキリストを敬わってるはずなのに
それで争うってわけわからないわ。
せっかく給料も上がるのに
嫌がる嫁さんもわからないよ。
その土地のことがわからないと
理解できない映画だったのかな。

Re: タイトルなし


aishinkakuraさんへ

>それにしても宗教って一体なんなのでしょうね。
世界的にみても争いの元みたいです。

映画の中でも、少年が祖父に問います
 「なぜ(宗教間で)争うの?喧嘩するの?」
おじいさんは
 「正義が1つじゃないからさ」
と答えます。

 考えさせられる名シーンでした。

Re: タイトルなし


 さとちん へ

 今回のアカデミー賞は「ドライブ・マイ・カー」に関する報道ばかりでしたもんね!
 そして、ビンタ事件もあったし!

 ちなみに「ドライブ・マイ・カー」は観ましたか?
 アタシは、村上春樹にしてはテーマがわかりやすすぎてかっこよくないし、
 そんなテーマにしては長すぎるしと思いました。

>でも、難しい現状でも呑気に構えて生きろってテーマなのかしら?
ポスターにも「明日に向かって笑え!」って書いてあるし (?_?)

お笑いだったのか!だとしても笑えない!
 DVDになったら観てみて~
 カメラの撮り方が斬新で、ビックリしました。
 ジュディ・デンチがおばあさん役なんだけど、なかなかいい味だしてたし。 

Re: 昔から


 わんわんママさん へ

 宗教間の争いについて、ほんの少しも説明してくれない映画だったのよ。
 カトリックの残虐な暴力ばかり描いていたけれど
 カトリックの側の意見もあるような気がするんだけどな~
 難しいね。
 土地のことを理解したくても、できない映画でした。。。とほほ

「明日に向かって笑え!」というポスターにもかかわらず笑えない映画のようですね。

「なぜ(宗教間で)争うの?喧嘩するの?」
 「正義が1つじゃないからさ」

わかっているのなら他人の正義を認めれば良いと思うのですが、難しいんでしょうね。

宗教の喧嘩ですか

結婚式にはキリスト教、葬式は仏教、困ったときは神社へと、使い分けている日本人には理解できない話ですね。
お母さんの感覚もわかりません。生まれ育ったところを離れるのは寂しいけど、二度と戻って来られない訳じゃなし、旦那も出世するんだから、私なら「おっしゃ、ラッキ~!」てなもんですけどね。

コメントの編集

そう言えば、最近映画見ていません。
この映画も勿論見ていません。
期待外れだったのですか?
でも、見なければ分かりませんからね。

コメントの編集

Re: タイトルなし


怪しい隣人さん へ

 「正義が1つじゃないからさ」と言ったのは、病気をかかえるおじいさんで、激化する対立になすすべもなかったようでした。
 しかし、他人の正義をどこまで認めるべきかって難しい問題ですよね。考え方は人それぞれ。家庭内の簡単な意見の相違にも困っているアタシでした。。。

Re: 宗教の喧嘩ですか


 ひねくれくうみんさん へ

 そう。映画の中で、ほんのちょっとでも対立の原因を描いてくれればよかったのですが、全く無く、さらに片方を完全に悪者にしているので理解不能でした。
 お母さんもわからないでしょ~。だって、生きるか死ぬかってくらい大変な状況で、幼い子供を抱えてるのに~。
 共感できない映画でした。笑

Re: タイトルなし


 ぽっちゃり婆さん へ

 この映画は、キャッチ世界のトップニュースというテレビ番組で映画好きのどっかの大学教授が紹介していて、是非観たいと思って観たのでした。
 おっしゃるとおり、観ないでは分かりませんから、観て残念と分かったのだから良かったのかな???

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Author:きたあかり
ご訪問ありがとうございます。
夫が単身赴任中で、下の娘と二人暮らしのパート主婦です。暇なはずなのに、なぜか毎日忙しい。謎です。
日々の平凡な家事の事、読んだ本や観た映画のこと、趣味の朗読や絵本読み聞かせのこと、などを記事にしています。

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