手芸でぇい
2014年07月09日
昨日は、夏のバザー事前打ち合わせ会があった。アタシが所属するボランティア団体では、
毎年、夏祭り時、バザーで手作りの手芸品を売り、
売上金を活動に使う紙代、コピー代、文房具代などなどに
あてるのだ。
家から、いろいろな布やボタン、リボン、レースなどなどを持ち寄って、
あれこれ相談し、あなたはアレ、私はコレ、など、分担して、各種手芸品をつくる。
これが・・これがだね、
手芸好きにはたまらなく楽しい。
手芸グッズを見ているだけで楽しいのだが、
互いに、仲間の持っているバッグやスマホケースなどが手作りなのを
目ざとく見つけ、
「あらああ、〇△さん、そのバッグすってきぃ」
「まあ、レインボウさんのそれだってぇ」
などと言いあうのは、
極楽気分。
今はスマホという便利なものもあるので、
「これは下の子が幼稚園の時の学芸会衣装よ~つくるのに徹夜したわ~」
と、妖精のようなドレス作品をスマホで見せてくれる人もいて、
きゃあああああ、かわいいいいいいいい
と歓声をあげ、
とてもうるさいおばさんたちの会合である。
レインボウはお年なので、最新流行の手芸を、お若い方から教えてもらうのも楽しい。
ほんの小さい端切れで、かわいい花型のリボンをつくるのを見て、
嬉しくて自分もやってみたりしている。
たぶん、興味のない人から見ると、全く理解できないと思う。
アタシが、プラモデル制作を、ど~~~しておもしろいのか、
全く理解できないのと同じである。
打ち合わせ会の後は、
意気揚々と自分の分担に見合った材料を持って帰宅したアタシであるが、
そこに、上の娘が帰ってきた。
すると彼女は、迫ってきた学校行事に使う舞台衣装を
アタシに縫ってくれと頼むではないか!
まあ、今からこっちをやろうとしていたのにっ
重なるときは重なるものだなあ。
うれしい・・・・・
へへっ
しかし、見ると、娘が持ってきた布、とても指定の衣装が出来るような大きさがない。
アタシは魔法使いじゃない。
どうしろと・・・・。
いや、あれをああしてこれをこうすると、できるかも・・・
えっと、え~~~~っと。
と、無いあたまを絞るのもまた楽しいが、
洋裁に関しての最近の学校教育は、昔ととっても変わったなあ、とつくづく思った。
アタシが高校生の頃は、自分で自分の体に合わせて型紙をつくって
スカートをつくったり、
先生の前で運針の実技テストがあったりと、充実していた気がするが、
今はさっぱりで、少々寂しい。
娘は、そのせいか、もともと能力がないのか、手芸関係、全くできないし~。
だからこんな、無理難題を押し付けて平気なのだっ!
思えば宇野千代氏は、女学校時代に十二単までつくったそうで、後年、
たいへん役に立ったようだけれど・・・・・。
ま、アタシはせっかく学校で習ったわけだけど、
不器用で、ひどいものしかできないわけで・・・・
ははは、いいや、好きだから・・・やれるだけやろう。
とりあえず、娘の学校行事衣装を何とかしなければ・・・
あっ!この大きさでどうやってフレアースカートを!
まずは
魔法の呪文を使える修行
から始めなければならないのか・・・!
あらよっと。変?あ、テクマクマヤコンか?ドロンっじゃ消えちゃうか。なんだっけ?

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コメント
魔法の呪文、それは
『バルス』…
…うそ
『ビビデ・バビディ・ブ〜』ですね
これも古い。。か。。
家庭科
こんにちは。
バザー楽しいですよね。
子どもが小さい時、園のバザーとか、他のお母さんが何であんなにいやがるのかわかんなかったです。
うちの子も技術は低いと思う。
家庭科の教材見て呆れたけど、布の裏に直接型紙が印刷してあって、そこ切って縫うだけなの。
気の利いたサルならできそうなバカ手芸。
あんなんなら作んなくていいから、うちの子をほっぽっといてほしかったな。
Re: タイトルなし
エルさん
コメントありがとうございます。
呪文、ありがとうございます。いろいろ試してみます。
一個くらい利くかもしれません。
Re: 家庭科
ぢょん・でんばあさん
コメントありがとうございます。
うちの子たちの家庭科授業もそんな感じです。
ま、ちゃんと習ったとしても、上達しそうもないんですが。
楽しいと思うんだけどね~
あ、アタシはそういえば編み物はできませんの・・・・ほほほ。