映画「コンパートメント№6」: 映画: きたあかり日記
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映画「コンパートメント№6」

2023年02月20日

あったかい気持ちになれる映画でした。
映画「コンパートメント№6」
カンヌ国際映画祭コンペティション部門グランプリ受賞作。

ナンバー6の1


ストーリー冒頭は、こんな感じ↓

まだ携帯電話が普及していない頃、1990年代ころ(たぶん)のモスクワ。
フィンランドからの留学生ラウラは、
ムルマンスク(地名らしい)のペトログリフ(岩面彫刻)を見に、1人、旅立つ。

↓ラウラ。 いつも仏頂面。
ナンバー6の4

ムルマンスクは、かなり北なのか?列車の旅は何日間にも及ぶ。
急な仕事で来られなくなった恋人が恋しいし、
たまたま同室になった男性客リョーハは、粗野で無礼な労働者。
最悪。

↓ リョーハ。なかなかかっこいい。
ナンバー6の2

でも、だんだんと、第一印象では分からなかったリョーハの優しさやかわいらしさを
ヒロインのラウラも、(観客も)気づかされてくる。

↑ ここまでストーリーの説明

ナンバー6の3

たまたま同室になっただけの2人。
その2人の可愛らしい恋愛に、あったかい気持ちにさせてもらえました。

ラウラが
モスクワにいる恋人の友人たちの前では、
いかにも自分は知的であると取り繕い
しかめっ面で無愛想で、いつも不満顔だったのが、

リョーハとの交流で、楽しそうな顔に変わって、とっても綺麗になっていくのが
アタシの心まで溶かしてくれました。






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コメント

おっ!きたあかりさんの心まで溶かしてくれたのですね(*^▽^*)
それは、それは良い映画ですよ~!

人間も楽しいいそうな顔している人は幸せで!
いつもしかめっ面している人って・・・
どうなんだろう?

特に歳を重ねると顔に出るよね!!

映画に国境はないですかね?
しかし、きたあかりさんは、映画をよくご覧になりますね。しかもジャンルが広い!
私ももっと脳を柔らかくして、いろいろ守備範囲をひろげなければ。。。

コメントの編集

きたあかり様
おはよう御座います。

男女とは、そして恋愛とは不思議なものですね。
やはり同性にはないものを感じます。

LGBTよりやっぱり普通の男女間の方がいいです。

愛新覚羅

あかりちゃんは、本当に映画好きなのね。なんだかほっこりしそうね。しかし、携帯電話のない時代ってどんなだったろうね。

いい映画のようですね

仏頂面は、自分を守るための方便だったのでしょうか?そんなラウラがだんだんと笑顔を見せていく過程が、面白そうです。
ラウラには、恋人がいるのですね。でもリョーハの方が合っていそう。
まあ、若いんだからそういうこともあるわな。

コメントの編集

Re: タイトルなし


 銭右衛門さん へ

 なるほど~。
 幸せそうな顔をしている人間になりたいなあって思いました。
 
 はい。良い映画でしたよ。
 ほっこりしたいときにオススメです。(^o^)

Re: タイトルなし


 ぽっちゃり婆さん へ

 国境はない。。。
 この映画は、ロシア、エストニア、ドイツ、フィンランド合同の製作です。
 ロシアの寒々しい風景が、暖かい2人の交流と対比されて
 美しい映画でした。 
 良い映画を作るのには協力しあえるのにね。
 なんだか、そういう面でも考えさせられる映画でした。

 映画は大好きです。ジャンル広いですか?ありがとうございます(^o^) 

Re: タイトルなし


 aishinkakuraさん へ

 ホント、恋愛って不思議だなあって思いました。
 理屈じゃないんだろうなあ

>LGBTよりやっぱり普通の男女間の方がいいです。

この映画のラウラの、仕事で来られなくなった恋人は女性なんです。
 その設定も、この映画内容を深くしている気がしましたが、
 アタシも、普通の男女間の恋愛じゃないと、なんとなく違和感あります。

Re: タイトルなし


 薫子さん へ

 映画は大好きです。なんでこんなに好きになったんだろうか?
 やっぱり、家の近くにTSUTAYAが出来て、素敵な映画DVDをたくさん観たからと思います。
 
 携帯の無い時代、もう考えられないですよね。
 ほんの少し前なのに!

Re: いい映画のようですね


 ひねくれくうみんさん へ

 そ~なの、ラウラがだんだん楽しそうになっていくのを
 なぜか観ている方も嬉しくなるのでした。

 ラウラの恋人はですね、女性なんだけれど、
 ラウラだけと付き合っているわけじゃないような設定なのです。
 なんだかなあ。恋多き女たちよ・・・。

何日間にも及ぶ列車の旅で知らない人と同室なんてちょっと考えられないんですが、海外ではそういうものなんですね。

すいません、コンパートメント・・・の話題ではないのですが、きたあかりさんもダウントン・アビーがお好きでしたよね。
盛岡では昨年11月公開の「ダウントン・アビー新たなる時代へ」はコロナを警戒して映画館には行きそびれてしまいました。
動画配信が始まったとの情報を偶然見つけて、さっそく500円払って居間のテレビで鑑賞!
映画を二人分より随分安くあがりました。(笑)
日本語版、英語版ともに見て久しぶりにダウントン・アビーの世界に浸って大満足な二日間でした。

Re: タイトルなし


怪しい隣人さん へ

 そう!アタシも驚きました。
 見ず知らずの異性と一緒に、何日間も狭い部屋で過ごすなんて、信じられません。
 その驚きは、アタシが日本人だからなのかしら・・・???

Re: タイトルなし


 kazさん へ

 ダウントン・アビー、ご覧になったのですね。
 アタシも大好きです。
 あの世界観がなんともたまりません。
 アタシ的には、トーマスが幸せになったのが何より嬉しかったです。
 トーマス、屈折した彼の心情と、それとは裏腹のまっすぐなの姿勢の良さ
 大好きです。
 もちろん、カーソンさん、ヒューズさんなどなど、メンバーみんな好きなんですが。

 kazさんも大満足されたとのことで良かったです(^o^)
 また映画にならないかなあ。

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Author:きたあかり
ご訪問ありがとうございます。
夫が単身赴任中で、下の娘と二人暮らしのパート主婦です。暇なはずなのに、なぜか毎日忙しい。謎です。
日々の平凡な家事の事、読んだ本や観た映画のこと、趣味の朗読や絵本読み聞かせのこと、などを記事にしています。

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