里芋さんに八つ当たり: 出来事: きたあかり日記
fc2ブログ

トップ  >  出来事  >  里芋さんに八つ当たり

里芋さんに八つ当たり

2014年09月14日

蔵王に行って梨と里芋と、その他いろいろ野菜を買ってきた。


これは幸水。写真では五個くらいだけど、ホントは20個くらい買った。

梨

そう、蔵王の梨、今年も出たわよ。幸水、農園によっては豊水も。

みずみずしくて甘くてしゃりしゃりしている。

食べたら、寿命、絶対延びる。


同じ幸水でも、土によって味が違うと農家の人は言う。

甘みが強かったり酸味が強かったり。

でも思う。同じ木に育っても、太陽が当たる枝についた実と、そうじゃない実とでは、

違うのである。

さくらんぼもりんごもそうだし。

縁だと思う。甘いとか酸っぱいとか固いとか柔らかいとか。

縁だと思う。まあ、いいさ。おいしければいいの!

蔵王の梨畑の中をくぐりぬけ、やっとお店に着いて

梨を購入するときの幸せといったら。

(一緒に行った夫に、

 あの畑から2~3個勝手に持って行ってもわかんないよなあ、と言ったら、

 それは犯罪です、と返された・・・冗談だっつ~の!)



そして、アタシは里芋も好き。これを550円で買った。

里芋

あまりの美貌にアップもどうぞ。

IMAG0271.jpg


ぬるぬるしてつるつるして、しかもほっこり甘い。

あの大きな葉っぱで、太陽の恵みをしっかり吸って、土の滋養もじっくり吸って、

蔵王の里芋は優しくあったかい味がするよ。



ああ幸せ。

アタシは大の野菜好きで、野菜ならなんでも大好きと言ってもいいくらい。

こんな性癖でラッキーだ。

かぼちゃが嫌いとか、ピーマンが嫌いとか、なんて不幸なのっ!


あれこれ購入した。

金時草、大根葉、まんがんじ、ピーマン、にんじん、だいこん・・・


↓結局はこのお店では買わなかったんだけど、イメージはこんな感じ

お店の中


↓店の前はこんな風景

こんな風景



そして計画どおり、昨日のイライラを里芋に八つ当たり したのである。




おのれ、里芋よ。今はそうやって親にくっついて、泥をかぶって安穏と

兄弟とともにのんびり髭などはやし、呑気に過ごしているのだろうが、

縁あってアタシに購入され、今からは、想像を絶するひどい目にあうのだぞ

覚悟せよ。


おめ~も蔵王の里芋に生まれつき、運命は薄々感じていたのだろう。

ぼきりぼきりと、親から子をはぎとられ、髭をむしりとられ、

台所最寄りの亀の子たわしで、ごりごりと力任せに擦られ、

あたたかい泥を無残にも剥ぎ落されるのだ。


最終的にはその皮まで剥かれ、だし汁なんかで熱湯地獄。

みりんとしょうゆを足されて、とろ~りつるつる。

人間に食べられ、滋養にされてしまうのだよ。


かかかっ。



フライパンで煮ている


    あの、ウチはIHで、背の高い鍋では煮物を上手に煮ることができず、
 
    フライパンを使っているのですが、
   
    ほかに何か良い方法をご存知の方がいたら、おしえてください。






でもね、あのね、

ありがとう里芋。


大好きなのに、八つ当たりしてごめん。

あなたにも、生産者の方にも太陽にも土にも感謝して食べますね。

買ってきた他の野菜たちにもちゃんと明日、八つ当たりするからね。

まずは、アンデス(じゃがいも)だ!ひ~ひひひ。





↓ 応援していただければ、うれしいです・・・


スポンサーサイト



このページのトップに戻る

コメント

美貌万歳!

おお、圧巻!里芋を買うときはいつも袋詰めされた状態なので、こんな美貌の主だとは気付かなかった!梨も美味しそうですね。
八つ当たりできるなんて羨ましい。里芋剥くときってツルツルと滑るので、気を付けないとワタシのような未熟者は逆に復讐されて指切ったりするんですよ。いや、八つ当たりたい!

里芋の品種は? 八頭 かな?

Re: 美貌万歳!


 コリン星人さん

 コメントありがとうございます。

 まあ、指、気を付けてくださいね。
 里芋の反撃ですね!QPさんをもし傷つけたら、すかさずアタシが仕返ししますっ
 

Re: タイトルなし


 ジム兄さん

 コメントありがとうございます。

 どだれかな?よくわかんないです。教えてください~聞けばよかったか?
 そうそう、あの茎の部分(生ずいき)も食べられるとのことで調理法を聞いたのですが、

 いまいち自信がなくってまだそのままにしています。
 おすすめの食べ方を教えてください!

名前
題名
メールアドレス
WEBサイト
 
コメント
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのトップに戻る

トラックバック

このページのトップに戻る

プロフィール

きたあかり

Author:きたあかり
ご訪問ありがとうございます。
夫が単身赴任中で、下の娘と二人暮らしのパート主婦です。暇なはずなのに、なぜか毎日忙しい。謎です。
日々の平凡な家事の事、読んだ本や観た映画のこと、趣味の朗読や絵本読み聞かせのこと、などを記事にしています。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ