戻ってきた本
2014年11月17日
今朝、読みかけの本をまた読もうと思ったところ、その本が見当たらない。
この狭い家、しかも本を読む場所なんて限られているし、
どうして?どうして無いの?
アタシにとっては難しいその本は、その難しさが何故か魅力で、
アタシは
赤ボールペンでところどころ線を引き、考え考え、進んでは戻り進んでは戻り、
そして頭を休ませるため少し読んでは閉じ、また開いて、
しみじみ時間をかけ、舐めるように読んでいるのである。
突如消えるとは、もう挫折しろというメッセージか。
おめ~には、この世界はわからないということか。
嫌だ。あきらめたくな~い。
もし、読んでも読んでも、理解できないとしても、読みたい。
ええい、どうしても見つからないならば、もう一度買ってやる!
と思ったところに下の娘が
「おか~さん、ごめん、間違って自分の部屋に持って行ってた!」
と、その本をアタシに持ってきた。
戻ってきたか。読んでもらいたいようだね。
たまにそんな意地悪をするその本よ、かわいいところもあるじゃないか。
そして試されたような、許されたような、挑戦されたような、変な気分になって、
また赤ボールペンを片手にページを開く。
楽しい。結局、わかんないかもしれないけれど。
↓ 読んでくださった方、本当にありがとうございます。
応援していただければ、うれしいです・・・

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コメント
整いました・・・
短めに…
『本』とかけまして
『窓』と解きます
その心は…
どちらも『冊子(サッシ)』と言います
がちゃぴんで~す(笑)
本の題名が気になります。
Re: 整いました・・・
がちゃぴんさん
コメントありがとうございます。
おおお、また整っていらっしゃる!ひえ~わははは
今日も楽しい笑いをありがとうございます!!
「アクティブ亭がちゃ丸」さんと命名させていただきたいです。
出囃子はもちろん、べんちゃんの鳴き声。
「わんわん、わわん!」
Re: タイトルなし
ジム兄さん
コメントありがとうございます。
本の題名を気になってくださって嬉しいです。
小説です。吃音の癖のある少年僧が、放火という大罪を犯すお話です。
こ~だからこ~でこうなわけで、という説明が多いのですが、
どうして、こ~だとこ~なの!と、頭がついていきません・・
解説も探してみたりしているのですが、解説読んでもわかりません。
楽しみます。