映画「her」
2015年01月12日
ホアキン・フェニックス主演。映画「her」。
妻と離婚協議中のセオドア(ホアキン・フェニックス)が、
コンピューター人工知能OS、サマンサ(声だけ:スカーレット・ヨハンソン)に恋をする話。
もちろん、サマンサはOSなので、体はない。
セオドアは、サマンサとの会話だけで、恋におちていく。
気の利いたジョーク。
落ち込んだ時には秀逸な慰めの言葉。
時にはすねたり、消えてみたり。
全てコンピュータのプログラミングなんだけど、セオドアは、
恋におちてく。
映画のなかで、それを応援する肯定的な意見と、ばっかじゃないのという否定的な意見と、
両方の反応をする人たちがいたけど、
みなさんは、どうでしょう?
アタシは、この映画のホアキンフェニックス君の
寂しげな青い目と、ちょっとがっしりとした体躯、
ヴィヴィッドなシャツに股上のなが~い茶色のパンツ。
で、恋して騒いでいるかわいらしさを映像で観たから、
そう思うのかもしれないけれど、
(もともとホアキン・フェニックス君が好き)
本人がいいなら、いいんじゃないかなあ。
幸せなら。

恋する相手が、人なのかそうじゃないのか、だからどうだというんだろう。
去る時は去るし、傷つく時は傷つくし、嬉しい時は嬉しい。
幸せ感は主観的なもので良いと思う。
良いのかな。
セオドアがサマンサとの会話から得たものは、
サマンサが実体ではなくても、セオドアの中では本物。
監督は「マルコヴィッチの穴」のスパイク・ジョーンズ氏。
↓ 読んでくださった方、本当にありがとうございます。
応援していただければ、うれしいです・・・

コメント
ワタシはバカでいい。
なんとなく寂しげな青い目が、故・リバー・フェニックスを彷彿とさせますね。ワタシも小説の登場人物に恋したりしますからね~(笑)人間とかそれ以外とか境界線を作りたくないですね。この映画のホアキン君は結局離婚できたのかな?幸せな結末ならいいのですが。
> 幸せ感は主観的なもので良いと思う。
↑人間とAIでも、人間どうしでも、恋ってきっとそういうものなんでしょうね。
サマンサは、人間のような感情を持ったAIだったんでしょうか?
それともやっぱりただのプログラムだったんでしょうか?
うん!
姿じゃなく、話し方だったり性格に恋をするってあるよね(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*)
フィーリングが会うのが一番!
Re: ワタシはバカでいい。
QPさん
コメントありがとうございます。
幸せな結末なのか、そうじゃないのか、何とも言えないところです。
ええ、アタシもバカでいいです。同じですね。笑
Re: タイトルなし
つかりこさん
コメントありがとうございます。
サマンサがどうだったのか、映画を観た人それぞれ自分の思うとおりでいいと思います。
どちらでも。
ちなみに私としては、映画的には「ただのプログラム」であったほうが良い気がします。
「ただのプログラム」だったからこそ、セオドアの純真さが光るような・・
「ただのプログラム」に恋をするセオドアの職業が、手紙執筆代行サービスってのが、
また良いのですよ~←自分の私感
自分も、美辞麗句で嘘を語って人を感動させているわけです。
でもその嘘の中に、人は救いを求め、感動し、感謝するわけで。
映画や小説はフィクションでありながら、与えられる観客の感動は本物なわけで。
それでいいわけで。
虚の中に実があるってことで。
ではでは、「虚」って何?「実」って?
と、グルグルしそうなので、このへんにしときます。
とりとめが無くてスミマセン。
Re: うん!
がちゃぴんさん
コメントありがとうございます。
おおお!
あるんですね!!!
私も頑張ります・・・・
映画
こんにちは。
この映画は私も気になっていました。
こういう映画は、結局人間の本質(心のありかた)みたいなものを感じさせてくれるので、私は好きです。ぜひ見てみたいと思います。
監督は「マルコビッチの穴」の人なんですね、何か納得しました^^
Re: 映画
芥川直木さん
コメントありがとうございます。
ぜひぜひ観てください。そしてブログに記事をアップ!
どんな感想を書いてくださるか楽しみです。
> 監督は「マルコビッチの穴」の人なんですね、何か納得しました^^
ええ、アタシも納得しました・・・・っ!