映画「バーディ」: 未分類: きたあかり日記
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映画「バーディ」

2015年07月03日

バーディとアルの友情映画です。

バーディ


ベトナム戦争従軍後、精神を病み、口もきけなくなり、

病院に閉じ込められているバーディ(マシュー・モディーン)。


バーディの高校時代の親友、アル(ニコラス・ケイジ)もベトナム戦争で顔を負傷し、

国へ帰還していましたが、

バーディの治療に良い影響が出るのではと考えた院長から

バーディのいる病院へ呼ばれます。


バーディが正気をとり戻し、病院から抜け出せるようにと、必死にバーディに話しかけるアル。

Birdy2.jpg



いやあ、

映像がエグいくって、観客がパンチドランカーになるかと思うほどの、パンチ炸裂ぶり。

若いニコラス・ケイジが髪の毛ふさふさで、しかも短パンに白いハイソックスで、って

え?

あ、そこじゃなくてぇ、笑

だから、バーディのいっちゃってる感じ、そこです。


バーディは、高校時代から鳥オタクで、全裸で鳥と一緒に寝て見たり、

本気で飛ぶ練習をしたり、

ハトの毛で服をつくって着たり、していて、

かなり個性的な趣味をもっているのですが、

従軍後に精神を病んでからは、まるで自分が鳥だと信じているかのようなのです。

すんげぇ。

こんな状態のバーディ。

鳥のつもりか!


はたして、アルはバーディを正気の世界へ、連れ戻せるのでしょうか?

終わり方は・・・・



ここで紹介するのは・・・・

どうかなと・・・・・思ったけど、ちらっとだけ言うと、


賛否両論あるようです、このラスト。

でも、アタシは、好きです、この終わり方。好き、というか、こうとしか考えられないでしょう。


正気の世界にいると思われるアル、狂気の世界にいると思われるバーディ。

救うのはアルで、救われるのはバーディ。


でもそれは、ひとつの世界のひとつの価値観であって、

そうとばかりは言いきれない。


実は、幸せなのはどっちなんでしょう。どっちがどっちを必要としているのでしょう。

必要とされるのは、どんな状態の他者なのでしょう。


そんな深刻なテーマを考えさせられながらも意外な

アレ??

そんな感じ。終わり方。うふっ、おわかりいただけたでしょうか??わかんないか・・。


付け加えると、カメラがとっても良かったです。

例えば、バーディの白い病室に入っていく軍服姿のアル、その

全体の風景を、床の位置から見せるんです。


白いタイルの壁、小さな窓からの光。黒くってでっかいアルの長身、

それらを見あげているような映像、

床にいるバーディの視線からの光景なんでしょうか?

アルの目線じゃないんですよ。

何かを暗示しているのかっ!



つかりこ兄さん、コメントでいろいろ教えていただいて、ありがとうございました。

確かにおっしゃるとおりです。珍作・・・傑作・・・

そして、つかりこ兄さんが、感想を聞きたいと思う気持ちがよ~くわかる映画でした。

アタシ、思えば、アラン・パーカー作品って、「アンジェラの灰」しか観ていない気がして、

「ミッド・ナイト・エクスプレス」もこれと一緒に観てみました。

感想は・・・・えっと・・・・また今度。

私的に言うと、 「バーディ」の勝ち です。

           勝ち負けじゃないか





↓   読んでくださった方、本当にありがとうございます。

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コメント

> 私的に言うと、「バーディ」の勝ちです。
わかった!
これを観ます☆

若い頃のニコラス・ケイジの作品て観たことないし、
正直それほどよく知らないんですが
私の中では出演作を選ばないオジサン??のイメージ★
ですが、これはなんか興味湧いてきましたゾ〜。

鳥、、、
以前、家内が

指をフラフラ振り子のようにしながら

「いいか、お前は鳥だ!飛べっ!!」
と、ベランダの外を指差しました。。。

v-12

おー、アクティブ!!
もう観られたんですね。
しかも、『ミッドナイト・エクスプレス』も一緒に!

『ミッドナイト・エクスプレス』は、まっすぐな実話系&社会派だけど、
『バーディ』は全然違う感じだったでしょ?
まるで、違う監督の作品みたい。
アラン・パーカーって、多才なんですねー。

「終わり方」は、僕もあれはいいと思います。
いや、あれがいいですよね。

この映画のニコラス・ケイジは、
みんなの知っているニコ・ケイじゃないですよねぇ。(笑)

Re: タイトルなし


 さとちんさん

 ええ!絶対「バーディ」観てほしいです。
 そして、ブログに感想をアップしてほしいです。
 人の感想を聞きたくなる映画なのですぅ

 つかりこ兄ちゃんのおっしゃるとおり、「珍作」であり、
 アタシは「傑作」でもあると思います。

 特に感想を聞いてみたいのは・・・
 終わり方!

 ぜひとも、よろしく~☆

Re: タイトルなし


 エルさん

 はい、
 わかるわ~
 何だか、エルさんって、「鳥」な感じがするもん。

 > 指をフラフラ振り子のようにしながら

 はははは。益々ファンになったわよん☆ 


Re: タイトルなし

つかりこさん

 あんまりよくわかっていないアタシに、
 いろいろと詳しいことを、
 プロの目線で教えていただき、
 いつも感謝しています。ありがとうございます。

 >
> 『ミッドナイト・エクスプレス』は、まっすぐな実話系&社会派だけど、

 好き好きあるとは思いますが『ミッドナイト・エクスプレス』は、アタクシ、
 あんまり、、、でした。
 列車もの?と思ったら、脱獄ものだったとか、そういうのではなくってですね、

 「アメリカはナンバーワンで、その国民は特別に大切にされるべき」
 というのが、微妙に見え隠れしているのが、イヤだったのですわよ。

 主人公は、犯罪をおかしていて、捕まって、罰を受けるべき人です。
 トルコの監獄が劣悪な状態だってのは、アメリカ人だから糾弾すべきなのではなく、
 誰しもが、糾弾すべきものだと思うのです。
 映画では、欧米人がひどい目にあっているシーンばかりがありました。
 では、他の大多数のトルコ人はどうだったのでしょうか?

 原作では、無かったアレコレシーン(実際的に打ったら、不正なコメントとして撥ねられた)を、、、
 それを、あえて、映画化でのっける意図がまた、いやらしい。
  
 トルコ側から苦情が出たそうですが、わかります。 

 この違和感、たまに感じます。

 『アルゴ』や『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
 でも同様に、感じました。
 アメリカの国民性なのですかね。

 長くなってすみません。

 「終わり方」、つかりこさんと同じ感想で嬉しいです。
 さとちんさんは、どうかなあ。

 ニコラス・ケイジ、うん、でも、良かったです。
 今まで、あんまり好きじゃなかったけれど、ちょっといい感じになりました。

あー、そうか!
『ミッドナイト・エクスプレス』はさ、フツーに観てると、
「犯罪を犯した自分のせいだろ、何ごちゃごちゃ言ってるんだよアメリカ人」
って気持ちになるけど、あの映画には実は裏があるんですよ。

トルコは、当時もいまも観光大国なんだけど、当時、
観光客が増えるとともに、麻薬をやりにくる客も増えつつあったんですよ。
世界的にトルコの観光イメージが悪くなっていた。
それで、トルコ政府は国内の取り締まりと、観光客の取り締まりを強化していた。
そういうタイミングで、アメリカ人が網にかかってしまったというわけです。

トルコ側は、国のメンツをかけて、見せしめのためにとんでもなく重い刑を課したんですよ。
アメリカ人は、「盗人猛々しい」とはいえ、その重すぎる刑を糾弾し、なおかつ
まるで、「トルコで麻薬をやる悪人とはアメリカ人のこと」、
みたいな扱いに反抗したといういきさつです。

つまり、トルコのメンツとアメリカのメンツの戦いみたいなものを描いたのが
『ミッドナイト・エクスプレス』だったんですね。
封切りからずいぶん経っているので、その前提が忘れ去られているんですね。

それにしても、ものすごくおもしろい映画というもんでもないですやねー。

たしかに、アメリカの映画は、「アメリカ一番!」という内容のものが多いですよね。
ベトナムもの以外、日本の映画みたいに自虐ネタはほとんど見かけませんよね。
まあ、アメリカの映画界はずっと戦争などのプロパガンダの片棒を担いできましたから、
体制派体質なんですね。
僕は、その分を差っ引いてハリウッド映画を観るようにしていますです。(笑)

長くなって、ごめんちゃい。

Re: タイトルなし


つかりこさん

> 長くなって、ごめんちゃい。

 とんでもな~~~い。うれし~~~いv-238。ありがとうございます。
 よくわかりました。(^_^)v

> トルコ側は、国のメンツをかけて、見せしめのためにとんでもなく重い刑を課したんですよ。
> アメリカ人は、「盗人猛々しい」とはいえ、その重すぎる刑を糾弾し、なおかつ
> まるで、「トルコで麻薬をやる悪人とはアメリカ人のこと」、
> みたいな扱いに反抗したといういきさつです。

 アメリカは世界の警察、アメリカ人は優遇されるべきっていう、
 独特な国民性、それだけが背景じゃなかったんですね!
 アタシは、前提をわかってなくての感想を持ってしまっていたのですね・・・
 
 時代背景がわからないから、映画もちょっと共感できない感じに・・
 って、アタシにはよくあります。
 ちゃんと調べようとまで思える映画だけじゃないし。

> それにしても、ものすごくおもしろい映画というもんでもないですやねー。

 はははは。はっきり言いますねえ。
 うん、だから、原作を読んで時代背景を調べてって、そこまでの気持ちにまでならんのです。
>
> たしかに、アメリカの映画は、「アメリカ一番!」という内容のものが多いですよね。
> ベトナムもの以外、日本の映画みたいに自虐ネタはほとんど見かけませんよね。
> まあ、アメリカの映画界はずっと戦争などのプロパガンダの片棒を担いできましたから、
> 体制派体質なんですね。
> 僕は、その分を差っ引いてハリウッド映画を観るようにしていますです。(笑)

 なるほどねええええ。さすがに大人ですねえ。
 差っ引いて観る、そうですよね。
 「違うんだ」とわかった上で観ないと、自分も楽しめない気もします。

 わかんね~な、と思いながら観るのも一興でしょうし、
 わかんない中にも、ほんのちょびっとだけわかったりするのも面白いでしょうし。
 また、、雰囲気だけでも、、感じるだけでも、、良いかも。


つかりこさん、丁寧に教えていただき、本当にありがとうございます。
また、映画をたくさん観たくなりました。

もう勢いがついているので、アラン・パーカー作品を続けて観るしかないっすよね。
つかりこさんのオススメ作品は??
『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』?

> つかりこさんのオススメ作品は??
> 『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』?

↑『小さな恋のメロディ』なんてどうでしょう?
観たことあるかもですねー。

Re: タイトルなし


 つかりこさん

 やっぱり、そうですよね。
 観てないので、観ます。近日中に。
 ありがとうございます。(^_^)v

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