知らないことを知る
2015年07月05日
今朝、下の娘に「おか~さんは今日、用事があるから市民図書館に行くよ」
と何気なく言うと、彼女は
「え!じゃあ悪いけれど、アタシが借りている本を返してきてくれる?
返却期限が近いんだよね」
と言う。
「うん、いいよ。ついでだから」
すると彼女がアタシに持ってきたのがコレである。

すごくびっくりした。
こんな本を読んでいたんだ~。
市民図書館では、偶然遭遇したことがあったから、ああ、利用しているんだなあとは
わかっていたけれど、、、、、。
アタシは、彼女のことを、とってもわかっていると思っていたんだよね。
でも、ホントは、わかっていないんだな。
ただただ、明るいだけで、何も考えていない娘だとばかり思っていたよ。
アタシは、市民図書館に行った際、彼女の要望のとおりに上記の本を返し、
同時に、係りの人に頼んで、その本を自分名義で借りた。
彼女の読んだ本を読んでみようと思ったのである。
それで、少しわかるのだろうか?
わからなさが増えるだけ?
でも、どっちでも良い。
わからないということをわかって、でも、わかるところはわかって、
それで良い。
愛情を持って、相手を知りたいと思うことが、それだけで良いのではないかな。
自分のことだって、
自分が自分を好きだから、でも、わかってないから、
知りたいんだろうしサ。
↓ 読んでくださった方、本当にありがとうございます。


コメント
ふむふむ!
そうだよねえ、知らんトコでも、
色々吸収して、成長して、
いい娘さんたちです!
んで、いいお母さんです!!
んで、、お父さんもいい味出ております
なるほど・・・・
もし、おいらもそんなシチュエーションだったら
その本読んで見たくなるかも(^_^;)
子供がどんな事を考えているかを知りたいのは
親にとって当たり前の事かな( ゚ー゚)( 。_。)
どんな本か楽しみですな(^ω^)
Re: タイトルなし
エルさん
お父さん、いい味だそうにも、、、
娘となかなかコミュニケーションをとるのが、、、
難しく、、、
特に、娘を叱った後など、、、
ま、しばらくすれば、どうにかなるかぁ。
Re: なるほど・・・・
がちゃぴんさん
はい、楽しみです←まだ読んでいない・・・
でも今、ふと思ったのですが、彼女は本当にコレを読んだのかしら??
あの能天気な彼女が、、、??
読まないで返すって状況だったのかも・・・笑
上のムスメが生まれた時、
しばらくの間私は「自分の分身ができた」って錯覚しちゃってたんですが、自分で歩いて喋れるようになって何考えるのか分からないって感じた時、「あーこの子もひとりの人間なんだなぁ」って実感した覚えがあります。あの時はなんだかショックだったけれど、今では「心が成長してるなー」って感じる時は素直に嬉しかったりしてます。
好きだし理解したいから、知りたいって思うのって自然ですよね^^
で、全部理解できなくても受け入れられるのは、やっぱり好きだからなんでしょうね。
Re: タイトルなし
tomoさん
母親は子どもの事を「自分の分身」って考えるのかもしれませんね。
アタシは無かったけれど。。。
でも、だからこそ、自分とは違う人間なんだって思うのって大事と思います。
tomoさんは良いお母さんです。
> で、全部理解できなくても受け入れられるのは、やっぱり好きだからなんでしょうね。
どうしてそう思うのか、さっぱりワカラン!と娘に思うことは多々あり。。
お母さんは、さっぱりワカリマセンわ、と素直に言うことにしています。。
多分、あっちもアタシをわからないでしょう。
それでも相手の考えを認め、妥協していけたらいいですね。
やっぱり、好き、だからネ☆。
気になる!
大人の背中とは何なのか
私も大人としてその背中はあるのか
私も気になりますその本
ぜひ読んでみたいです。
チェックしておきます!
ぜんぜん話違うけど、
高校生の頃、思いついた。
気になる男子の読書カードをチェックして
彼の読んでる本を私も追いかけて読んでみたい!と。
早速、図書室へ行って作戦実行。
ところが、その男子、まったく読書家でないことが判明★
せっかくのロマンチックな作戦が頓挫してしまった。
娘には本好きに育ってもらいたく
赤ん坊の頃から読み聞かせをし
絵本をどっさり買い与えてきましたが
確率は2分の1で成功☆
次女はまんまと本と映画好きに育ってくれました。しめしめ。
ま、長女もそれなりだけどね。
あかりちゃんちもそんなかんじで育ってるのかしら?
Re: 気になる!
芥川直木さん
アタシも今から読んでみます。
できれば、芥川直木さんの感想も聞いてみたいです。
Re: タイトルなし
さとちんさん
そのロマンチックな作戦、かわいいわ~
頓挫して残念でした❤
ウチの娘たち、どうだろう、本も映画もそんなに~って感じ。
アタシ、ずっとフルタイムで働いていて、忙しく、
本も映画も、なかなか接することができなかったし、
できたとしても、娘たちが寝てから、だったからかなあ。
でも、スポーツ観戦好きのお父さんの影響は「大」で
野球やサッカーに超詳しい娘たちには育ってて・・・不公平だわん。