映画「箱入り息子の恋」
2015年07月09日
いい映画観ちゃったわよん。とっても幸せな気持ちになりました~。

主人公の天雫(あまのしずく)健太郎(星野源)は35歳、独身、
彼女いない歴35年。
市役所記録科に勤務するも、昇進歴なし。友達なし。いつも定時で帰宅。趣味は貯金。
彼の父(平泉成)も母(森山良子)も、そんな息子が心配で、
親が子どもに代わって相手と見合いする親婚活パーティ
に出席し、そこで今井夫妻と知り合った。
今井夫妻は、目の不自由な娘の奈穂子(夏帆)の結婚相手を探していた。
でも、今井さんちの旦那さん(大杉漣)は、天雫健太郎を気に入らず、
娘の奈穂子の相手に考えようとしないが、
今井さんちの奥さんの方(黒木瞳)は、
あ、あの雨の日に、娘に傘を貸してくれたの、この人だ!
と気が付き、二人が出会える見合いの席を設定する。
そして二人は惹かれあい。。。。

親って、どうして子どもを結婚させたがるかなあってアタシは思っていて、
結婚したからって、イコール幸せとは限らんぞと思っていて、
それは自分の両親が不幸な結婚に滅茶苦茶だったのを見たせいもあり、
自分の結婚も長い不仲の苦しい時代があったせいもあり、
なんだけど、この健太郎の両親のドタバタぶりは、ユーモアがあって、
おかしくって、ほほえましく思えました。
子どもの事が心配なんだね。

そして、親世代の中で、特に印象に残ったのは、ヒロイン奈穂子のお母さん(黒木瞳)。
奈穂子は全盲で、何をするにも人の手を借りなければならず、
いつもお母さんに「〇〇していい?」って聞いていたの。
お母さんの都合を聞かないと、何も決められない。
でも、お母さんは言うのよね。
「(この恋に関しては)自分で決めていいのよ」
恋に戸惑う娘の背中を押してあげるんだなあ。

人のこと考えないで自分の気持ちに正直にってね。
じ~~~ん

シーツの中でふざけ合うシーンもほほえましい健太郎と奈穂子。
アレコレ障害があろうとも、絶対に離れないゾっていう、
彼と彼女の強い意志が感じられるラストでも、
また、じ~~~ん

これも、お手本に、、、あれ?
今さら・・・・

↓ 読んでくださった方、本当にありがとうございます。


コメント
おいらも・・・・
親婚活に行くかもしれませんね(;´д`)
我が家のお兄ちゃんもちぃ兄ちゃんもスポーツ一途で彼女っ気がさっぱりありません(^_^;)
20代の中間に差し掛かったお兄ちゃん何故か心配です(^_^;)
>これも、お手本に、、、あれ?
ふむふむ
子どもの事、、本当に心配になります。。
僕もレビューを書いたことがありましたが、
この映画いいですよねー。
大体こうなる、ってわかるハナシなんだけど、それでもいい!
大好きな作品です。
最近の若者は、結婚願望が少ないらしいですね。
ウチのコも大丈夫かな、なんて思います。
わが子が “恋愛ジャンキー” みたいなことになったらいやだけど。
恋愛に冷めがちに若者にこそ観てほしい作品ですよね。
Re: おいらも・・・・
がちゃぴんさん
何をおっしゃいますかっ(・o・)
がちゃぴんさん、絶対モテるでしょ~。ブログ読んでて、確信してます。
がちゃぴんさんに似て、お兄ちゃんもちぃ兄ちゃんもかな~りモテモテだと思いますよ。
親は知らないだけ・・・かも・・・ふふふ。
Re: タイトルなし
エルさん
> ふむふむ
ふむふむって・・・・(^。^)
> 子どもの事、、本当に心配になります。。
親は心配なんでしょうね☆
アタシは子供たちがまだ高校生なので、、、う~ん
でも、お年頃になったら心配になるのかなああああ、、、
わかんないヨ。
自分の思うように結婚するもしないも出来て、本人が幸せならいいのかなとも思います。
Re: タイトルなし
つかりこさん
つかりこさんのレビューにコメントを送らせてもらっちゃいました。
ありがとうございます。
つかりこさんのレビューはさすがです。
おお、なるほど、その通りだ!
と言われて気が付きました。
> 恋愛に冷めがちに若者にこそ観てほしい作品ですよね。
賛成です!
恋愛しないからダメってわけじゃないけれど、
恋愛すればこんなに素敵なのよって感じでしょうか。うふ。
あ、コメント
『 』が間違ってた。。
この絵文字動いて「(汗」って感じになるのね、、、
にしておこうw
Re: タイトルなし
エルさん
あやや、
どっちでもOKですわよ。
いつも楽しい絵文字をありがとうございます。
>