村松太郎著「「うつ」は病気か甘えか」: 本: きたあかり日記
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村松太郎著「「うつ」は病気か甘えか」

2015年08月07日

数か月前に心の具合が悪くなった時がありました。

でも、今は、まあ、波はあるものの、、そこそこ元気になりました。


すると、心の動きと言うか、何と言うか、

そういうのの解説本を読んで勉強してみたくなってきて、

図書館でこういう本を借りてみました。


「うつ」は病気か甘えか_


表紙に「読み解く」とあったので、自分のような立場の人のための

解説本かと思ったのですが、違いました。

これは、職場の同僚や部下が心の病になって、対応に戸惑っている人のための

病気の解説です。


職場内で診断書を提出した社員がいたとすると、たいていの職場では、その人の病気が

悪く進行しないように配慮し、仕事量を減らしたり、拘束時間を短くしたりするそうです。

でも、仕事の総量は変わらないから、病気ではない人の負担が増えます。

そして、診断書を提出しながらも、一見元気に見える社員を、他社員は、だんだん

「本当に病気なの?ずいぶん元気そうだけれど」

と思ってしまいがちなんだそうです。


   本当に病気なら、助けてあげたいけれど、嘘じゃないの??

   そんなこと考える自分は、心が狭いのかなあ???

   そんな鬱々として気分、嫌ですよね。  



この本では、病気なのかウソなのか、それは

「わからない」と言っています。


心の病は、患者の主観的な症状の訴えで医師が判断するもので、

他の病気、例えばインフルエンザのように、体の検査をするわけではありませんから。


なんだか、肩透かしをくらったようで、釈然としなかったのですが、

どうして「わからない」としか言えないのか、丁寧な説明のなかに、

病気についての解説がたくさんあり、

また、医学の考え方が素人でもわかるように示されていて、

自分の場合はこうなんだなとわかって、そういう点では、目からうろこでした。


何の原因も考えられないのに、ものすごく落ち込んで、どうしようもない。

これは「内因性のゆううつ」と言われるそうです。持って生まれた性質とのこと。


強いストレスがあって、それが原因とはっきりわかって、ものすごく落ち込む。

これは「心因性のゆううつ」と言われるそうです。


脳の機能不全、たとえば、脳梗塞などで、ものすごく落ち込む。

これは「気質性」と言われるそうです。


医学的に、絶対病気、なのは「内因性のゆううつ」だけれども、

現代の医学的または法的な考え方としては、この3つすべてを医師は救うべきで、

よって、3つとも病気、なんだそうです。



さて、アタシは?

それぞれの種類は明確に区別できるものではないらしいので、

難しいけれど「内因性」じゃないかと思います。


あの、具合が悪くなった当時、特にひどい苦しみがあったわけではない気がするのです。

確かにパート先の会社はひどい状態でした。

でも辞めたんだからクヨクヨ思う必要ないし、、

そして、

豪華な生活は無理だけれど、質素な衣食住は満たされているし、

夫は癇癪持ちだけれど、毎日真面目に働いているし、

娘たちは成績が良いとはお世辞でも言えないけれど、健康で明るいし、

病んでしまうほどのことは何もないのです。


でも、毎日悲しかった。

遠い昔の記憶が戻り、当時を思い出して泣いていました。


そして、病院で処方された薬を飲んだら、ピタリと元気な気持ちになるのです。


ああ、自分は、持って生まれた何かがあるのだな。

うまくつきあわなければ。

そうわかっただけで、気持ちが楽になりました。

性格なんだなあ、誰だって、欠点はあるさ、と気楽に考えるように頑張ります。


血圧が高いから、塩分は控え目にしよっと、とか、

歯が弱いから、歯磨きは十分に、とか、

貧血気味だから、鉄分の多い食品を取ろう、とか、

それと同じです。


原因も無く落ち込むのは性質。

ああ、また来たなあ、こいつ、という感じで。



そして、これからも心について勉強したいと思います。

一冊読んだだけで結論付けるのは危険だと思うから。

もしや、自分が間違って理解してないように、それと、

いろんな人のいろんな考えを知りたいということで。


本の内容を丸のみする読書ではなく、複数の本を読んで吸収し、

そこから自分の結論をみつける読書をしたいです。

この本でも、いろいろな考え方を紹介していましたしね。



自分の性質に負けないで生きるためです。負けるもんかっ。



PS 自分は今のところ軽くすんでいるので、まだマシです。

   ツライ症状の方、本当に気の毒です。

   アタシ程度でも、あんなんなんですから。せつないです。





↓   読んでくださった方、本当にありがとうございます。

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コメント

こんにちは~~

がちゃぴんさんの所から

遊びに来ました~~

宜しくで~~す!!!

コメントの編集

いろいろ重なっちゃうと、
いろいろあるよね。

うん、ゆっくりゆっくり、ね。

自分の事を知る・・・・

あかりちゃんは自分の事を客観的見れて ちゃんと自分のことが解ってるから凄いと思うよ(o^^o)♪
そんなあかりちゃんだからゆっくり過ごせば段々元気になれるよ(^0^)/
頑張るって言うと無理が祟りストレスができちゃうからほどほどにねo(^▽^)o
昔のトラウマは忘れることなんて難しいと思うけど一人で抱え込まず上手く付き合わなくちゃね。
美味しいものを食べ 好きなことをすればきっと元気になれるよ(^0^)/

コメントの編集

Re: タイトルなし


旅人の郷さん

 こちらこそ宜しくお願いします。
 おこしいただき、嬉しいです。
 えっと、合格おめでとうございます!

Re: タイトルなし


 エルさん

 ありがとうございます。
 ゆっくり動きます。

> いろいろ重なっちゃうと、
> いろいろあるよね。

 アタシの場合、今思うと、
 重なってたわけじゃない気がしているのです。
 ま~きっかけみたいのはあったけれど、、う~ん。
 
 何か強い原因があって激しく落ち込むのは
 心の健康な動きだけど、何もなく激しく落ち込むのは病だと
 この本では言っててですね・・・う~ん。

 ということでした。
 

Re: 自分の事を知る・・・・


 がちゃぴんさん

 ありがとうございます。

 がちゃぴんさんの言葉が嬉しくて、じ~んとしちゃいました。

 ゆっくり無理せず、美味しいものを食べて、好きなことをするように
 気を付けます。

> 昔のトラウマは忘れることなんて難しいと思うけど一人で抱え込まず上手く付き合わなくちゃね。

 そうしたいです。なかなな難しい・・・。
 がちゃぴんさんは、忘れられない昔のトラウマ、ありますか?

今の風潮

私も初めは知識の無さから、鬱は気持ちの問題なのでは?と思っていましたが、色々な話を聞くとその症状や見え方もさまざまで大変なのだと思いました。
ただ、今の何でも鬱のせいにするという風潮があまり好きではありません。それにより軽く見られていることもあるのでは?と思います。
大変な人は本当に大変なので、そこら辺の情報や知識がこういう本で知れるのはいいことだとおもいます。機会があればぜひ読んでみたいと思いまた。

ながながと失礼しました。

Re: 今の風潮


 芥川直木さん

 アタシ、自分がその症状を持って、本当に鬱を実感しました。
 自分の力ではどうしようもないのです。
 気の持ちようではなく、感情を支配されているのです。驚きました。
 これは病気だってわかりました。家族もわかったみたいです。

 でも、何でも鬱のせいにする人が実際にいるとこの本には書いてありましたが、
 どこからっていう線引きも難しいようです。

 是非読んでみたいと言っていただきありがとうございます。
 アタシは、それ関連の別の本を読みはじめました。そしたら、全然違う解説で、、
 考え方、もしくは時代の風潮で、違うんですね。
 難しいです。
 

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