蜘蛛女のキス
2014年01月02日
映画「蜘蛛女のキス」をDVDで見た。だいぶ昔、アタシに映画や読書や歌唱を
アレ見ろコレ聞けと命令する友人がいて、
その友人の命令で一緒に映画館に見に行った思い出の映画で、
アタシが「意味がわからない」と言ったら、
「レインボウの鈍さにはあきれる。これこれこうであれこれで」
と叱られた覚えがアル。
監獄で同部屋のゲイと政治犯が、たがいに心を通わせていく映画。
今見ると、主義主張や性癖は、仲良くなるのに障害にはならないのねって
思わせてくれるセンチメンタルな感じ。
愛情というか友情というか、そんな自分の感情が
蜘蛛女の蜘蛛の糸とキスみたいにがんじがらめに自分を囲い、
相手に同化していってしまう。
大事なのは相手なのか自分なのか相手を思う自分なのか、
彼との楽しい思い出なのか、
でもただ、ゲイの彼はそうしたかったのだろう。
したいから、そうしたんだ。
できて、良かったよ。ほかに前途はないんじゃ?
そして、政治犯は夢の中で恋人と遊ぶ。
意味わかりませんね。すみません。
映画はわかるわからないじゃない気もします。人間も。
一回は見てもいい映画だと思います。

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コメント
こんばんは~^^
出遅れましたがあけましておめでとうございます。
蜘蛛女のキス、多分私の思考では理解できない深さなんだろうな~。
解らないものに挑む事も時には必要ってのもあるでしょうけど・・・^^;
そんなこんなで、本年も宜しくお願いいたします~^^
Re: タイトルなし
kumiさん
コメントありがとうございます。
> 出遅れましたがあけましておめでとうございます。
おめでとうございます。今年もよろしくお願いします~
>
> 蜘蛛女のキス、多分私の思考では理解できない深さなんだろうな~。
いや、アタシが鈍いだけで・・・普通なんだと思いますよ。