受けとめて
2015年11月05日
若いころは、いつか良いことがあるように願っていたけれど、今は、
どんなヒドイときも、良いことを見つけられる目が欲しいと思います。
今日は、久しぶりに、家族全員揃った夕食でした。
アタシと夫と、高校生の娘二人。
特売のサンマ干物がおかずの、つつましい食事のBGMは、
子供たちが幼いころの思い出話で、
遊園地に行ったとか、動物園に行ったとか、ガオレンジャーショウに行ったとか、
笑いながら喋りました。
遊園地だけじゃなくて、意外なことを娘たちは覚えているものです。
そうだね、君たち、あのアパートでは、
押入の上段から、下の畳に敷いた布団の上に飛び降りるって言う
エキサイティングな遊びをよくやってたね。
あの頃は、アタシと夫の仲が最悪で、子供たちも大変だったと思います。
でも、ブサイクな遊びで、笑っていたんだね。あなたたちは。
今度は、おか~さんが、押入の上段から飛ぶよ。
ええ、下に敷いた布団の上にじゃなくて、空を飛んでみせる。
なんだか出来る気がするのだよ。
もし、落っこちたら、受けとめてね。
↓ 読んでくださった方、本当にありがとうございます。


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