映画「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
2015年11月29日
主演の、ホアキン・フェニックスが、素晴らしいです。この映画を観て、彼を好きにならない人がいるでしょうか?
映画「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
カントリー・ミュージシャンのジョニー・キャッシュの伝記映画だそうで、
ホアキン・フェニックスは、その、ジョニー・キャッシュを演じています。

貧しい少年時代、厳しい生活苦のなか、父は飲んだくれています。
大好きな兄は不幸にも事故死。
父に「お前が死ねばよかった」と言われ、ジョニー少年は、心に深い傷を抱えます。
そして成長し、従軍、帰国、結婚。
結婚後は、生活のため、セールスマン生活を続けていましたが、
カントリー歌手として認められ、デビューし、名声を得ていきます。
大人気を得ながら、スターの生活は荒れ、お決まりの「酒」、「女」、「麻薬」、「離婚」・・・。
ストーリーは、ふぅん、というものなんだけれど、ホアキン・フェニックスの存在感と
表情の綺麗さ、歌声の魅力に圧倒されて、いちいち、主役に納得し共感してしまいました。
あの貧しい少年時代の厳しさがあったからこそ、人を魅了する歌を作り、歌えるんだな、
今のツラさを、自分の栄養にして、次へ進む原動力にすることが、
時には、そしてたぶん、運の良い人には、、、出来るんだな、
欠点だらけでも大丈夫。
そうも、思いました。 キット、イツカ、イイコトアルサ。

気分が落ち込んだら、浮き立つリズム
ロックンロールに乗って、軽くタップを踏もう
靴磨きの少年は、汚れまみれで明るい笑顔
風の冷たい街かどで、今日も客の靴磨き
どうしてと俺は尋ねた、君はいつも笑顔
少年は顔を上げ、ボロ布を手にこう言った
気分が落ち込んだら、浮き立つリズム
体が自然に動きだし、トラブルが消えていく
気分が落ち込んだら、浮き立つリズム
靴磨きの少年と話して、俺の心もウキウキ
ボロ布で靴はピカピカ、
汗を拭く彼に俺は言った
お前は偉い子だ、
彼は笑顔で楽しいよと、そして、繰り返した
気分が落ち込んだら、浮き立つリズム
靴磨きは10セント、俺の気分は100万ドル
ジューン・カーター役のリース・ウィザースプーンは、あんまり、目に入りませんでした。
ホアキン・フェニックスを見るのに忙しかったのです。
目より眉毛が太いわ~っと、そこじゃなくて。


なぜだか人の心をつかんで離さない、不思議な人。
吸引力抜群の掃除機みたい。
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コメント
吸引力・・・・
ほうほう吸引力のある役者ということは
○イソンのような役者ということですなヽ(*´∀`)ノ
この役者を今後見たときダ○ソンの掃除機を思い出しそうです(笑)
Re: 吸引力・・・・
がちゃぴんさん
思い出してくださ~い。
と、
掃除機でベンちゃんを吸いそうになったことは?
なんちって。
怖がって逃げちゃうかな??
目力半端ないわ〜
ホアキン・フェニックス、噂に違わず色々と業の深そうな目ですな。
たぶん私は「グラディエーター」一作しか観てないはずなんですが。
一度目にしたら、二度と忘れられないお方ですよね。
Re: 目力半端ないわ〜
ケフコタカハシさん
> ホアキン・フェニックス、噂に違わず色々と業の深そうな目ですな。
ははははは。確かに~(^_^)v
> たぶん私は「グラディエーター」一作しか観てないはずなんですが。
> 一度目にしたら、二度と忘れられないお方ですよね。
そ~なのそ~!
アタシも「グラディエーター」でガツンとやられちゃいました。笑