映画「博士と彼女のセオリー」
2015年12月16日
この彼の愛がわからないのは、映画のせいかアタシのせいか??理論物理学者、スティーブ・ホーキング博士の伝記映画。
「博士と彼女のセオリー」

ずっと観たいと思ってたのに、すっかり忘れてて、
レンタルDVD屋さんで偶然見かけて、レンタルしてみました。
妻だったジェーン・ホーキングとの出会い、彼女との暮らし、
ALSという難病と戦いながらの研究など
この映画でアカデミー主演男優賞を受賞した、
エディ・レッドメインの名演技が素晴らしかったです。
ただ、研究の素晴らしさより、愛の物語をメインにするなら、
スティーブの彼女への気持ちを、もっと、わかりやすく描いてほしかったです。
終盤、彼はどうしてあの決断をするのか。
それは、彼女を愛しているから?
それとも、もう愛していないから?
あれでは、観客はどうともとれるような・・・???
博士は、あのピアノ教師とジェーンの仲を取り持つような行動もしてたよなあ。
わかんないなあ。
何だか気持ち悪いので、あの綺麗なラストシーンも、無理矢理美しくしている
だけみたいな気もしてきましたよ。
不満。
アタシに天才の考え方は理解不能なのか!きっ!
エディ・レッドメインが超かっこよかったところは、良かったですけど。
それが良ければ、全て良しでしょうか。
笑顔が素敵。

病気が進んで、筋肉の動きがだんだん円滑じゃなくなってくる様々なシーン、、、
その都度都度の笑顔がなんとも痛ましいのに、美しい・・・・
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コメント
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同感
> 終盤、彼はどうしてあの決断をするのか。
↑まったくの同感です。
「お互いに愛してるから、ああしたのか?」とか、
「介護は、愛だけじゃできないのかもしれない」とか
気になってそれ以後のストーリーをよく覚えていませんやー。(笑)
Re: タイトルなし
鍵コメさん
アタシは、博士の結婚や離婚などについては知らずに映画を観て、
鍵コメさんのおっしゃるとおり、「大人の関係?」とも思ったのですが、
劇中で博士が妻に「アメリカには看護師と行く」と宣言した際、
つまりは、「もう君を必要としない」と告げた時、
あまりに妻が悲しい絶望した顔をしていたことから、
「大人の関係」というのにも疑問を持ったのですよ。
あのシーンで、もし妻が笑顔だったら?
感じ方は違ってたと思う。
実生活がどうであったかは別として、映画としては少し、
わかりにくいと思われます。
アタシはね。
わざと曖昧に表現しているにもほどがある気が。
わかる人はわかるのかなあ。
Re: 同感
つかりこさん
同感していただけて、何だか安心しました。
やっぱりそう感じましたか~~~(^_^)vよねよね~~
博士に「アメリカには看護師と行く」と宣言されたときの
妻の悲しそうな顔。
彼女は救いを求めるように教会へ行きます。
そこで、もしかしたら、ピアノ教師に拒絶されるかもしれないですよね。
拒絶されたら、と、博士は考えなかったのですかね。
彼女の身を心底案じているとは思えない・・。
イギリス人特有のブラックユーモアですかぁ!!!