馬鹿夫婦
2016年06月01日
こないだのお休みの日は、夫と、東根の蕎麦屋さん「はくよう」にお蕎麦を食べに行ってきましたよ。

麺はかなり黒いけれど、つるつるもちもちしていてました。
おいしいなあ。
カツオだしのツユは、少し薄いかなあ。
たぶんね、つけあわせの漬物がしょっぱすぎるのよ。
だから薄く感じるわけ。
でも全体的には、良い感じでした。
700円だし。安いし。
帰り道に野菜や山菜を購入し、楽しいお出かけになりました。



ドライブ中は、退屈だから夫とお喋りになるわけだけど、
大学進学のため遠くに住んでいる娘の話題ばかりになり、
自分たちがどんなに「馬鹿親」かと言いあい、大笑いでした。
学芸会の観覧では、朝早くから並んで、前の方の席を取ったこと。
娘たちは、台詞が一個しかない端役なのにもかかわらず。
「お腹がすいてきたわ」
「あ!お花が咲いているわ」
これだけを聞くために、何時間並んでんだよ。バカだねぇ。
夜中に、当時保育園児だった下子が「お腹痛い」と大騒ぎし、
超心配して緊急救急外来に連れて行くと
ただの便秘だったこと。下剤を投入されて、出すものを出すと、
けろっと元気になり、緊急外来のお医者さんと看護師さんに
平身低頭、平謝りしたこと。
でも、大きな病気じゃなくて良かったと、夫と二人で涙ぐんだこと。
何やってんだか。明日は朝から仕事だっちゅうのに・・・。
思い出話は尽きることなく、アタシと夫は互いを
「馬鹿だ馬鹿だ」と言って、
腹がよじれるほど笑うのでした。
だいたい、特に才能があるとはどうしても思えない娘たちを
何の見返りも期待できないのに進学させることじたい、
馬鹿なのかなあと、アタシは冷静に思うのですよ。
どんだけお金かかるんじゃ!
でも同時に、人生、こんなに
馬鹿になれて、幸せだ
とも思うのです。
我を忘れ、損得なしで、なにかに夢中になれるって、人生の喜びのように思うのです。
いっぱい笑って、良い休日でした☆
↓ 最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
よろしければワンクリックお願いします。


コメント
馬鹿親・・・
馬鹿親万歳ですね\(^o^)/
子供のために馬鹿になってるって気付くのは
子供が離れて馬鹿になれなくて築くもんなんですよね~(^_^;)
でもおいらは障害馬鹿親でいようと思ってますo(^▽^)o
あかりちゃんも最後まで馬鹿親でいてくださいね~ヽ(´▽`)/
笑うと免疫力が上がるから
こんにちは。
昨日のウタコンでみましたよ。
何でもないようなことが、幸せだったと思う〜♪
ですよね。
はーい!!私も、ばっかで~~~す(笑)でもこうやってバカになれるのは、しあわせなことですよ。子どもに見返りは求めてはいないけども、とりたてて迷惑かけられてるわけでないし、自分で自分の決めた道を歩いてるし。それで十分だわ。
旦那さんのへそくりも聞けば良かったのに(笑)楽しい休日を過ごせて良かったですね。
ここにもおります
ここにもおりますよ~~バカ親!!
私の方が超バカ親だと自負しております、はい。
大学行ったのも奇跡的(経済的に)だというのに、今は大学院に行かせてやりたいと思う。
無理だとは思うんだけど、普通の親なら「もう大学まで行ったんだから、大学院は諦めな」っていうんだろうな~って思ってます。
能力ないのに「行きたいというのなら行かせてやりたい」と思うのは、やっぱり私は超バカ親!!
旦那さんと仲いいね。
うちは、娘が小さい頃から不仲だったので、娘の小さい頃の話をして、きたあかりさんご夫婦のように笑うことなんてないなー(笑)
んー、でも安心してます。2人一度に居なくなったから、腑抜けのようになってしまうのではないかと心配してたものですから。
Re: 馬鹿親・・・
がちゃぴんさん
まあ、馬鹿親賛成ですか!それは嬉しい!
では是非、「馬鹿親会」を立ち上げましょう!
えっと、会長はがちゃぴんさんで、
副会長がアタシで、
マスコットキャラはもちろんベンちゃん!
夢は広がるわ~
と、他の面でもバカだったか?アタシ・・・ん?
Re: 笑うと免疫力が上がるから
ケフコジョージタカハシさん
なんだ、その、ジョージというのは!
大笑いしてしまったわよ。
と、またまた免疫力があがった気がするわよ。
ありがとね~☆
Re: タイトルなし
まりんさん
御賛同ありがとうございます。
十分って感じる気持ち、素敵ですね。
アタシもそんな気持ちになりたいです。
ん?十分・・・
そういえばアタシもそうなのかなあ。
離れると、いろいろ思うことが多くてですね・・・
まりんさんも?
Re: タイトルなし
ジム兄さん
はい、良かったです。ありがとうございます。
はははは。へそくりは無いと思われますわよ。
え?ある?
探さなければ!なんちって☆
Re: ここにもおります
わいわいにゃんこさん
大学院、行かせてあげたいですよね。
とてもよくわかります。
バカ親じゃないよ~わいわいにゃんこさんのは、あたたかい親心です。
難しいですよね。きっと正解はないんだと思います。
どっちに決断してもつらい。
どっちを選択するか、判断するしかないのでしょう。
アタシと夫が奨学金を借りた時代は、
借りた額よりも少ない金額を返済すれば良い時代でした。
そして、大学を卒業すれば、ほとんどの場合就職できた。
今はそうじゃないもんね。
でも同時に、アタシ自身、自分の進みたい道を
経済的その他の理由であきらめさせられたことを
今でも恨んでいるってことも思います。
ま、ウチの場合は、ちょっと特殊なので、
家庭の状況で進学しなかったことを恨まない友人も
たくさんいるけどね。
夫とは、ここ数年で、関係改善しました。
娘たちが小さい頃は大変だったのよ~。
> んー、でも安心してます。2人一度に居なくなったから、腑抜けのようになってしまうのではないかと心配してたものですから。
心配してくださってありがとうございます。
これがまあ、全然大丈夫なのですよ。笑っちゃうくらい。ははは。