映画『黄金のアデーレ 名画の帰還』
2016年07月01日
絵画奪還訴訟裁判!これに勝って絵画をとり戻せるのか!最高裁で弁護士ランドルは超緊張しています。
依頼人であるマリアは、、開廷直前、彼にチェリーキャンディをあげます。
「さあ、チェリー味の飴をどうぞ」(゚∀゚)

おおお、いつでもどこでも飴を持ち歩き、適宜プレゼントするってのは
大阪のおばちゃんだけじゃないんだな!

「飴をあげるわ」って、中年以上の女性のたしなみかしら。
なんだか素敵だわ。 ららら~。

映画『黄金のアデーレ 名画の帰還」

ナチスが台頭していた時代に、ナチスから叔母の肖像画を奪われたのだと主張し、
その返還を求め、オーストリア国を訴えた高齢の女性、マリアの物語です。
叔母の肖像画は、、、あのクリムトが描いた「黄金のアデーレ」。
マリアさんの家は、戦前、超お金持ち だったのね~
ヘレン・ミレン演じるマリアも、ライアン・レイノルズ演じるランドルも、
ただ正義の人というだけに終わらず、欠点だらけの人物と描かれてあり、
ヘマな発言をしてしまったり、過去を思い出して苦しんだりしてます。
また、絵画返還に反対する人々から、キツイこと言われて傷ついたりもします。
でも、信念に向って進みます。迷いながらも。
お金持ちの高齢女性の気まぐれとだけ思われないように
一般人にも共感できるよう、巧妙にストーリーをつくってあるように感じました。
あんまし深くは考えない方がいい みたいです。
結局、その絵を最後にそうするってどういうこと?とかは、考えてはいけません。
戦争中の暴力を今の裁判で云々って、
名画に限ったことなの?他はどうなの!!とも考えてはいけません。
だって、ヘレン・ミレンがとってもチャーミングなんだもん。 そこかよ。

調べたらヘレン・ミレンの実年齢は現在70歳。
年をとっても、皺が多くなってても、美しい人は美しいんだな、
年をとるって、悪いことばかりじゃなさそうだわよ、
なんて、かわいらしい表情なの!

アタシ、適宜、誰かにさしあげられるように、
明日からいつも飴を持ち歩こうと、決意したわ!
そんなふうに思える映画でした。
実話をもとにした戦争関連映画なのに、
深く考えない方がいいと思うっていったい・・・? なぜ・・・?
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コメント
深く考えない方が…ってどんな映画だろう。
私も飴ちゃん、持ち歩くことにします。あまり優雅には行かないと思うが…
「この飴ちゃんをどうぞ」って。
チェリー味ってのがキモですな
こんにちは。
この映画、気になってました。
旧作になったらレンタルしようと思ってます。
イチゴでもメロンでもオレンジでもなく、さくらんぼ味の飴ってのがいいですねー。
私もさくらんぼ大好きだから。
昨日も国産さくらんぼジャムを買ってきたとこだし。
Re: タイトルなし
ひねくれくうみんさん
映画、ぜひ観てみて~
ヘレン・ミレンが魅力的。むきになる表情がかわいいの。
飴、くうみんさんから貰ってみたい。
たのんますm(__)m
Re: チェリー味ってのがキモですな
ケフコタカハシさん
ええ、旧作になってからで十分です。失礼☆
さくらんぼがお好きなんですね~
今、さくらんぼの良い季節ですね。
さくらんぼジャムってどんなんだろう。食べたことない。
今度買ってみよう。
はい、チェリー味がキモだと思いますです。
素敵な70歳でいらっしゃいますこと☆
そういえば昨日テレビで久しぶりに桃井かおりさんを見ました。
65歳なんだって!
ハツラツとしていてとても素敵でした。
最近、自分より年上の素敵な先輩女性を見ると嬉しくなります。
そして、あのように歳をとっていくぞよ!
と自分に言い聞かせています。目標は常に高く!(笑)
Re: タイトルなし
さとちん
桃井かおりさん、素敵ですね~
アタシも好きです。65歳なのね!びっくり。
そうか、目標と思えばいいんだなあ。
アタシは常々「おもろいおばさん」になるのが目標と思ってるの。
この人といると笑顔になるなあっていう人になりた~い。
おもしろかったですよー。
おっしゃる通り、結局儲けたのかよ?
って思いましたが、まあ、オーストリア政府はエライ!
ということで・・・。
Re: タイトルなし
つかりこさん
おもしろかったとのこと、良かったです(^。^)
そうでしょ。結局売っちゃうって何よ!と思ったでしょ~!
まあ、普通のご家庭に置いていても、維持管理が大変だろうし、
泥棒入りそうだし。ま、いいか。笑