映画「世界にひとつのプレイブック」
2016年08月14日
良い話でした。見てよかったと思える映画です。大大、お勧めです。
ヒロインのティファニー役、ジェニファー・ローレンスのアカデミー主演女優賞は納得です。
こういう性格の役どころを、可愛い女性に見せるってすごい。
以下、ちょっとネタばれています。

妻の浮気現場を目撃してしまったために、精神を病んでしまったパット。
やっと病院から退院できても、教師の職は失ってるし、
浮気現場で浮気相手を殴ってしまったために、接近禁止命令が出てて妻と会えない。
妻を愛しているのに・・・。
実家暮らしで両親ともめるし、八方ふさがりのなか、
友人の家で友人の妻の妹、ティファニーと出会い、
誘われてダンス大会へ出場を決意する。
妻へ自分をアピールするために。
そして、、、

主要な登場人物、ほとんどみな、ちょっといかれてる。
ティファニー(ジェニファー・ローレンス)も、夫を事故で亡くし、
それがもとで精神を病んでいるし、
お父さん(ロバート・デ・ニーロ)のギャンブル中毒もひどい。
でも、ドタバタしながらも、ちゃんと、過去に決別し、だんだんと、
前を向いて生きることが出来るようになっていくのですよ。
ほんわかしました~!
愛と思いやりの心が、道を開いてくれるの。うんうん。
みんな、何かを抱えている。自分ではどうしようもない過去。
どうにもならない、逃れられない、と思っても、でも、いつか、どうにかなるかも。
そう思えました。
ダンス大会当日、本番の前に、
ティファニーがパットのネクタイを結んであげているシーンが素敵。
上手に結べず、いらいらするティファニーを、優しくみつめるパット。
されるがままにしてあげて、ティファニーの好きにさせてあげて。
今まで妻との復縁しか考えられなかったパットが、変わったのです。
男性のやさしさが画面から伝わってきましたよ。
男というのはこうじゃなくっちゃ☆
ラスト、結末の前に、じ~んとくる、良いシーンでした。
素晴らしい。
このシーンを見ることができただけで、この夏はじゅうぶんに良い夏だと思えました。
↓ 最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
よろしければワンクリックお願いします。


コメント
この映画、観たようなつもりになっていましたが
そういえばまだ観ていなかったわ。
> 大大、お勧めです。
なのね? ほいじゃ今度借りて観るわね〜。
お嬢さんたち帰省しましたぁ?
Re: タイトルなし
さとちん へ
> この映画、観たようなつもりになっていましたが
> そういえばまだ観ていなかったわ。
わかる!そういう映画ってある!
>
> > 大大、お勧めです。
> なのね? ほいじゃ今度借りて観るわね〜。
さとちんと語り合いたい!
とってもあったかい気持ちになれる映画です☆
>
> お嬢さんたち帰省しましたぁ?
は~い、帰ってきましたよ。
相変わらずのアホぶりで( ゚Д゚)、ブログ記事のネタにしよ~っと。
アメリカでは、こういう心を病んでいる人って多いのかなあって思います。
だって、ちょっと精神的にまいっちゃっている人が出てくる映画って
多いですよねぇ。
僕も共感できた作品です。
スポーツとか趣味とかに打ち込むのは、精神衛生上
いいことだと思っているからです。
そして、生涯の友や連れができるとも思います。
中学の時にスポーツをやっていたのですが、
くよくよ悩んでいたことが練習で汗を流すことで、
すーーっと、消えた経験がありました。
そんな、カタルシスをこの映画から感じましたわー。
Re: タイトルなし
つかりこさん へ
> アメリカでは、こういう心を病んでいる人って多いのかなあって思います。
> だって、ちょっと精神的にまいっちゃっている人が出てくる映画って
> 多いですよねぇ。
同感します。
心を病むことへの認知度が高い気もします。
>
> 僕も共感できた作品です。
> スポーツとか趣味とかに打ち込むのは、精神衛生上
> いいことだと思っているからです。
> そして、生涯の友や連れができるとも思います。
> 中学の時にスポーツをやっていたのですが、
> くよくよ悩んでいたことが練習で汗を流すことで、
> すーーっと、消えた経験がありました。
> そんな、カタルシスをこの映画から感じましたわー。
そっか~
記事に書かなかったこの映画のキモをきちんと書いてくださって
ありがとうございます。なるほど☆
確かに、この映画では、ダンスに熱中することで、
精神が良い方向に行きましたよね。
そこがまた、爽快でしたし。
アタシも、ジムに行って汗を流すと、
す~っとするよん。
何もかも忘れて、走ることに熱中する爽快感よ!
つかりこさんも、フットサルを??