山崎豊子「ぼんち」: 本: きたあかり日記
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山崎豊子「ぼんち」

2016年10月21日

今日は、持病治療のための病院受診&注射の日でした。

今回で六回目の注射です。

最近は体調が良くって、このまま治癒へと行ってもらいたいところです。

受付が終わり、診察開始までの時間、

休憩室でココアを飲みながら、本を読みました。

ココアと本


最近はよっぽど良いのだけれど、体調の悪い時もある今の自分、

本を読んだり、家でドラマや映画を観たりするのが、非常に気晴らしになります。


この本は、山崎豊子著「ぼんち」。

図書館で借りました。

110402_m.jpg


昭和初期頃の大阪船場のお話です。

主人公は、大きな足袋問屋の若旦那、喜久治。

金の力で、次々と女を妾にします。

家が決めた正妻は、自分の母や祖母に苛め抜かれ、離縁となります。

正妻が産んだ長男は、家に残して。跡取りを産めば、用済みです。


なんて酷いオトコ!女の気持ちより船場のしきたりが大事か!ゆるせ~ん!

と、頭にきながら読んでいますが、

今の道徳観とは全く別の世界の人間のえげつなさが、ドラマチックな筋と絡んで、

面白くて面白くてたまりません。


えげつなさ満載の中、ちょろりと人の心の優しさが見えたりもするのですよ。

喜代治は、戦争がはじまると、妾たちが徴用を逃れられるよう奔走します。

もらい火事で困窮する商売仲間に、売り物をまわすなど、親切に手助けします。


人間とは深いものだわ~。

正面からちょこっと見ただけでは、わからない。複雑。


あとがきによると、、

根性がすわり、地に足がついたスケールの大きなぼんぼんを、

大阪では「ぼんち」というそうです。

たとえ放蕩を重ねても、ぴしりと帳尻の合った遊び方をするのが

「ぼんち」だそうで。


喜久治は「ぼんち」なんでしょうか??


そしてアタシは、現代のおばさん版「ぼんち」になれるかな?

放蕩を重ねないとダメね。放蕩するには、、、まずは体が何とかなってくれないと。

あ、資金も必要か・・・。

遠慮しとくわ。「ぼんち」。


本の中だけのこと。頭の遊びってだけネ。

頭の遊びが体に良い作用をしてくれますように。




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コメント

この本は読んだことないけど、
これ昔テレビドラマでやっていませんでしたっけ?観てないけど。

> 家が決めた正妻は、自分の母や祖母に苛め抜かれ、離縁となります。
↑ ここのところがよくわかりません。
「家が決めた」ってのは「自分の母や祖母」が決めた結婚ですよね?
なのに追い出すなんて★
正妻さんのその後が気になります。

あかりちゃん、体調良くなってきてよかったね♪

体調よくってよかったです。指先切っただけでも凹んじゃいますもんね。注射を回数を重ねるというのは、気持ちも悲しくなってきちゃいますね。でも調子がいいと実感できることが体調にもいいように反映されるのだと思います。ずっとそういう日が続きますように。

Re: タイトルなし


 さとちん へ

 テレビドラマはわかんないけれど、
 映画化はされたような・・・。

> > 家が決めた正妻は、自分の母や祖母に苛め抜かれ、離縁となります。
> ↑ ここのところがよくわかりません。
> 「家が決めた」ってのは「自分の母や祖母」が決めた結婚ですよね?
> なのに追い出すなんて★
> 正妻さんのその後が気になります。

 主人公喜久治の祖母と母は、 
 世話焼きおばさんに勧められ、嫌だけれどまあいいかって
 具合に縁組させたのです。それを、やっぱり家風に合わないからと、
 無理やり実家に帰したの。

 新妻が、大店の若奥様として注目されチヤホヤされるのが
 気に入らなかったのだろうと、喜久治は思っています。
 夫なのに、懸命に大姑や舅から妻を守れない喜久治。ゆ、ゆるせん。

 ドロドロした女の闘いが面倒だって喜久治は言ってるけど、
 妻が可哀そうすぎ。

 正妻さん、どこかに後妻として嫁ぎ
 その後は幸せに暮らしたふうな描写がありました。
>
> あかりちゃん、体調良くなってきてよかったね♪

 ありがと~。
 まだだるいときが多いけれど、元気になってきたよ。

Re: タイトルなし


 まりんさん へ

 ありがとうございます。
 このまま、じわじわとでも良いので、体調が良くなりますように。
 まりんさんもネ☆

 精神的に凹む、、、そうなんです。
 でもそれにも大分慣れてきてですね、
 「あ、来た来た。落ち込んできたぞ」
 と自分でわかるようになってきました。

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