おらも行きたや青馬に乗って紅の供して都まで
2016年11月05日
道の駅村田へ新鮮野菜を買いに行った際に、隣にある「村田町歴史みらい館」を覗いてみました。
なんと、入場無料です!

村田町で発掘された石器時代のやじりとか、
七福神などの郷土芸能や釜神様などの郷土文化、
江戸明治のころの村田商人の座敷の様子、
などが展示されていました。
薬莱山で見かけた釜神さまがこちらでも紹介されていてびっくり。

家の土間に飾られていた火除け魔よけの神様です。
この辺でも、釜神さま文化があったのですね。
また、
村田商人が、山形や仙南特産の紅花を
江戸や関西に送っていたと、紹介のパネルがあり、
その「紅花摘み唄」に心打たれました・・・。

↑写真が不鮮明ですみませんが、右側にあります。
おらも行きたや 青馬に乗って 紅の供して 都まで
紅花は、口紅の原料として江戸や京都に多く送られました。
紅花がこれから送られる先の都会。田舎の人たちも行ってみたかったのでしょう。
口紅をふんだんに使う都の女のように
着飾ってオシャレをし、華やかな都会に暮らしてみたかったことでしょう。
働き者たちが、紅花を摘む農作業の途中、
どんなに都に憧れたかと思うと、切ないです。
紅花には棘があります。
紅花摘みの指を、時には傷つけたこともあったのでは??
どんなにか痛かっただろうと思います。
なんだかシンミリしちゃいました。

こちらもお借りしました。
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コメント
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Re: しんみり・・。
鍵コメさん へ
こちらこそ、いつもありがとうございます。
アタシも祈らせていただきます。
今は幸せなアタシですが、昔のことがフラッシュバックしてきて
「どよ~ん」としてしまうことが多々あります。
未来のことだけ考えればいいのに、と分かってはいても、
どうにも止まりません。
仕方ないのかなあ、と思います。