札幌市電
2016年12月27日

画像お借りしました。
札幌の市電に乗りました。乗りたかったんです。市民の足です。
市内循環。クルリと市内を回ります。
驚くほどのスピードで走ってみたり、市電同士すれ違ってみたり、
渋滞につながってみたり、
市電はのんびりながらエキサイティング。
窓から街の雪風景の眺めながら、子供のようにワクワクします。
停留所に止まって、いざ走り出そうとしたときに、
市電の乗ろうと遠くから走ってくる親子が見えました。
若いお母さんと、幼稚園くらいの男の子。
ツルツルの歩道をよくぞまあ、走ってきます。
運転手さんは当然のことのように、
お母さんと男の子がたどりつくのを待ってあげてました。
乗客も、当然のことのように、見守っていました。
やっと親子は乗り込んで、また、市電は走り出します。


この雰囲気、たまりません。
母親と小さい子供。知らない人だけれど、あたたかく接するということ。
人に優しいと言うこと。
この土地柄の、助け合いの人情。味わうのが旅の醍醐味です。
助け合わなければ生きられなかった開拓の歴史・・・あわせて思わされます
札幌市電は、次の停留所で降りるという意思を、ボタンを押して知らせます。
チーン、という音がします。
昔の電子レンジの、加熱終了の音とそっくりです。
チーン、いい音です。
もちろん、アタシは鳴らしたいわけです。
西四丁目駅の前でボタンを押しました。
チーン、アタシがボタンを押したから鳴ったわよ!自慢したい。やっほ~☆
そして市電から降りました。
親切な運転手さん、
観光客に市電の乗り方を伝授してくれた運転手さん、ありがとう。
安全運転、ご苦労様。
道は雪が凍ってツルツルでした。
ある横断歩道のところで、アタシは立ち往生してしまいました。
横断歩道から歩道へのところで雪が固まり、小さな山みたいになってて、
ツルツルに凍ってて、登ったは行けれど、降りられなくなりました。
転びそうで身動きできず、どうしようかと困りました。
通りがかった老婦人が声をかけてくれました。
「良かったら手をつないであげましょうか?そうすれば、そこから降りられるでしょう」
「ありがとうございます」
アタシはお言葉に甘えて、見ず知らずの人に手をつないでもらい、
無事にそこを通過しました。
老婦人さん。ありがとうございます。
あなたのように親切に生きたいです。
あなたのご多幸をお祈りします。
明日、帰るよ。バイバイ、札幌。
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コメント
大丈夫だった?転ばなくてよかったね。雪道ではみんな助け合わないと歩けません。道を譲りあったり手を取り合ったり。そうやって過酷な冬にホッとする瞬間を見出したりします。
明日はとうとう帰っちゃうのね。慌ただしい時期で1回しか会えなくて残念でした。また今度ゆっくり会いましょうね。誘ってくれてありがとうございました。またね(*^。^*)
市電
あかりさんお帰りですか・・・。また来て下さいね。市電の のんびりした空気感良いですよね~。今度は函館市電にも 一緒に乗りましょうね!!
Re: タイトルなし
まりんさん へ
何とか転ばないで済みました。ほっ
ほ~んと、ツルツルに凍ってるね~。
地元の人でも転んでしまってるのを何度も目撃しました。
> 明日はとうとう帰っちゃうのね。慌ただしい時期で1回しか会えなくて残念でした。また今度ゆっくり会いましょうね。誘ってくれてありがとうございました。またね(*^。^*)
こちらこそありがとうございました。
楽しい時間を過ごすことができました。またね~(^◇^)
Re: 市電
tugumi365さん へ
はい!今度はゆっくりと過ごせるようにして、行きたいです!
函館の市電、是非乗ってみたいです。
家族で函館旅行に行った際、乗りたいと主張するも、夫から却下されてしまいました。
彼は、バスとか、知らない人と乗りあうのが苦手なのです・・・
市電、いいですよね。。
時間がねゆっくりしてて、、
Re: タイトルなし
エルさん へ
それがね!すんごい早いスピードで走るときもあるのよ!!!
「わ~ジェットコースターか~」
と思ってしまいました。笑