映画「ブルース・ブラザース」
2017年01月13日
「ブルース・ブラザース」。
絵本読み聞かせ仲間のN子ちゃんが、最高に大好きな映画だと
アタシに教えてくれました。。
ぐりとぐら、わたしのワンピース、ばばばあちゃん、そんな絵本のイメージで、
あったかい印象の強いN子ちゃん。彼女が好きな映画、どんなだ?
今をときめく星野源さんも「そして生活はつづく」という著書で、
絶賛してました。「ブルース・ブラザース」。 ←こないだ読んだ♡
音楽と芝居、どっちかにしろという周りの勧めに悩んでいたころ、
どっちもやってていいんだと決意させてくれた映画だそうです。
どんなだ?わかんないじゃないか。
ということで、「ブルース・ブラザース」、観てみました。
ちょっとあらすじを、一応。↓
強盗の罪で刑務所に入っていたジョリエット(ジョン・ベルーシ)は刑期を終え、
迎えに来てくれた弟エルウッド(ダン・エイクロイド)と一緒に、
自分たちを育ててくれた孤児院に行ってみると、孤児院は税金が払えず、
廃業の瀬戸際でした。孤児院を救うため、金を稼ごうと決意する二人。
さて、どうやって?二人の奮闘が始まります。
歌って稼ぐのサ。

かっこいい、そして笑える。
歌、踊り、カーアクション、全て網羅され、ハチャメチャにも感じられ、
でもスタイリッシュ。
アクション、ストーリー、ブラックな味です。。
ブラックにに無表情な二人が加わります。すると、かっこいいのです。
そして、かっこよいのに、なぜかそこから、笑いに行くのです。
ブラック + 無表情 = かっこいい&笑える
ブラックは大げさで、そこまでやるかと思えます。
教会でのトランス状態バック転も、

ショッピングモールでカーチェイスも、電車が通ると壁のものが落っこちる安宿も、
狭~い車庫入れも、ありえね~だろと思う強調表現。架空な感バリバリ。
そこに、黒いサングラスに隠された二人の無表情がプラスされると、
かっこいいんです。スタイリッシュです。
そして笑っちゃうのです。
偉そうなことを言うと、、その”かっこいい”から”笑える”に行く、
微妙な心理が、この映画の核のような気がします。
”かっこいい笑える”の素になる要素たちは、すべて見事で個性的、スパイシーです。
どれも存在感大です。
でも打ち消しあってない。うま~く混じってる。どれも最高になっています。
融合するスパイシーたちが、N子ちゃんのことも、星野源さんのことも、魅了したのかしら。
自分の魅力の無さは、
自分が普通であること、平凡な常識人であることから来ているのではないかと思いました。
(↑苦情は受け付けません。笑)
黒い帽子に黒のサングラス、黒いネクタイに黒のスーツの二人、
その歌とダンスも、練り上げられたストーリーも、
「そんなバカな!」と笑っちゃうブラックジョークも、
きっとものすご~い努力があってのことかと
うがった見方をしてしまう自分のセンスのなさを嘆きたいです。
影の努力とか、そんなことはいいので、ただ笑って観るべき映画だわよ。
バンドの練習シーンなんて入れない。彼らは努力なんてしない。
行き当たりばったり、明日をも知れない人生。
ブラックジョークに生きてみっかと思わせられました。
ただ笑え!自分を!ブラック万歳。
なんだか元気になってっぞ。どうしたのかしら、自分。
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コメント
これは昔々に2回ほど観て「面白い!」「好き!」と思いました。
が、昔すぎてストーリーはもうおぼろ〜。
でも、観ていて自分もダンスを踊ってみたくなった記憶だけは鮮明☆
ところで、
> 今をときめく星野源さんも「そして生活はつづく」という著書で、
> 絶賛してました。「ブルース・ブラザース」。
私も星野源のエッセイ読みた〜いと思ってたところ!
面白かった? やっぱ読もう!
Re: タイトルなし
さとちん へ
そうよね~昔昔に観た映画、忘れちゃいます、アタシも。
観たことすら忘れて、また観て、中盤くらいに
「あ!これ、観たことある!」
と思い出す・・・笑
星野源さんの本は、これしか読んだことないけれど、
どうだろ、好き好きかなあ。
表現者として思うことを書いてあるところは良かったな。
読んで損はないと思うよ~☆